anxious for Heaven鳥かごなんて、最初からなかった。 |
Past : List : Will |
2004年03月21日(日) | 理解不能。 |
私が望むものと 君が望むものは 同じなのかな? 望む強さの度合いに 食い違いがあるだけ それだけなのかな? 感情と行動の私 理性と熟慮の君 あまりにも極端 だから上手く行く? それとも食い違う? 私にとって君は未来? 君にとって私は負担? わからないよ。 もう逃げない、絶対逃げない。あんな言葉は口に出さない。 次に私があの言葉を口にするのは、きっと、本当にそうなる時だけだ。 一緒にいたい、ずっといたい、何でも出来る。 その覚悟があるなら、『逃げ』をなくす事だって出来るはず。 安易に逃げたりなんて、もうしない。したくない。 『もう逃げない、って言ったら、何かご褒美くれる?』 冗談で尋ねてみた、その答え。 『いくらでも頭撫でてやる。キスしてやる』『…ずっと一緒に暮らしてやる』 一番欲しかったご褒美を、最後に持ってくる、そのやり方は 意識なんてしていないとしても、効果的。 そんなあなたに、惹かれて、惹かれて、どうしようもなく好きで。 『話だけ聞いてると、どこがいいのかさっぱりわからない』 弟にそう言われたけれど、そんなものじゃないか、って思う。 ふとしたときに感じる優しさとか。笑った顔のあどけなさとか。 狡さも、汚さも、弱さも、全部全部紐で括って纏めて。 君が好き。 相手に本気を求めるのなら、私も本気を出さなくては。 驚いて目を丸くして、『本当に、姜なの?』そう言われるくらい、本気を。 すぐに同じ過ちを繰り返したりしない。すぐにまた逃げに走ったりしない。 簡単に全てを無に返そうとなんかしない。 生きて生きて、生き続けて、死ぬまで突っ走ってやる。 私の本気を見ていて。一番近くで。17時45分までの私とは違う私を。 見せつけてやるから。そして奮い立たせてやるから。 負けていられない、って、絶対に思わせてやるから。 たとえ目に見えなくても。簡単には気付かなくても。いつか。必ずいつか。 |
一緒にいられると思ったのは たぶん、間違いじゃない。 |
written by:Kyo Sasaki ☆メール☆ |
かこ : りすと : みらい |
|