橋本裕の日記
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2007年07月01日(日) 一日一万歩で楽しい毎日

 毎朝、木曽川の河原まで散歩をしている。先日、万歩計で測ってみたら、約5千歩だった。マイカー通勤もやめ、こまめに歩いているので、毎日1万歩は歩いているはずだ。

 散歩の途中、木曽川を見下ろす堤防の上で、腕立て伏せを20回ほどする。それから爪先立ちを30回、腕振り運動を100回、この他上体そらしや前屈などを交えた柔軟体操もする。これをすると冬の寒い季節でもうっすら汗ばんで心地がよい。

 散歩を日課にするようになって2年と数ヶ月が過ぎたが、これと腹八分目の食事のおかげで体重はベストの60キロを維持している。数年前までは70キロほどあり、腰まわりが90センチのズボンが苦しいくらいだった。今は20年前の82センチのズボンがはけるようになった。

 しかし一番ありがたいのは、180を越えていた最高血圧が140にまで下がったことである。毎日2錠ずつ飲んでいた高圧剤も1錠になり、1錠の半分になり、今では服用を控えるまでになった。病院に行く手間もかからないし、毎月2千円以上かかっていた薬代もいらなくなった。

 ものの本によると、歩くことは脳の働きをよくして、知的活動を促進させるそうだ。爪先に刺激が与えられると脳が活性化されるからだという。たしかに散歩をしながら、いろいろなことを考える。俳句や短歌が浮かんでくることもある。

 何事もたのしくなくては長続きしない。功利的な理由や、義務でせかせか歩くのはつまらない。散歩そのものをたのしむゆとりを生活の中に作り出すことが大切なのだろう。

(今日の一首)

 たのしみは風にふかれて散歩する
 神代のごとき山をみながら


橋本裕 |MAILHomePage

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