橋本裕の日記
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| 2007年01月12日(金) |
「A happy New Year」は間違いか |
昨日の日記で、「A happy New Year」について書いたところ、さっそく中学校で英語を教えてみえる rihoさんから、挨拶文では「A」を記すのは間違いだとのご指摘を受けた。いただいたメールを紹介しよう。
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今日の日記を読んで、
A happy new year
についてどこかの番組でやっていたことを思い出しました。イーオンか何処かのネイティブの英語の先生がコメントしていたのですが・・・・結論から言うと年賀状に、
A happy new year
と記すのは間違いだそうです。朝誰かに会って、
a good morning
と言わないように、挨拶に冠詞をつけることは可笑しいことなのです。私は中学校で英語を教えていますが今まで考えたこともなかったことだったので目からうろこ状態でした。
でも確かに中学校2年で扱っているニューホライズンの英語の教科書で「カードを書こう」というユニットがありますが、どこにも"a"はついていません。こういうことをきちんと教えられる英語講師でありたいものだと思います。
では失礼します。
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ご指摘、ありがとうございました。挨拶文では「A」は省くのが慣例のようですね。たしかに、「a good morning」とはいいません。たまたま私が手にした年賀状が間違っていたのかも知れません。ただし、次の文章は正しいようです。
I wish you a happy new year. (新しい年が、よきおとしでありますように)
また、ぜひ、ご鞭撻などいただければ幸いです。
I am very grateful to you for the kindness you showed me.
(参考) 「日常英会話を学びたい人のための英会話レッスン」 http://www.berlitz.co.jp/wm//05/1206.htm より、引用。
ーーーーーーーー 次にあげるように、祝日や特別な日の挨拶には Happy を使うのが一般的です。例えば、Happy New Year!(新年の挨拶)、Happy Valentine's Day!(バレンタインデー)、Happy anniversary!(結婚記念日)、などがあります。けれどもアメリカでは、クリスマスの挨拶は Happy Christmas! ではなく、Merry Christmas! と言います。
注意: 挨拶として単独で使う場合には “A” happy New Year! という言い方はしません。けれども、もっと長いフレーズの中では a をつける場合があります。例えば、Have a happy New Year! や Merry Christmas and a happy New Year! のように言うことがあります。来年の年賀状を書くときには気をつけてください!
ーーーーーーーーー (今日の一首)
びわの木で小鳥さえずり餌を食う 小枝の先にはミカンやリンゴ
(妻が庭先の琵琶の木の枝にミカンを刺し、腐りかけのリンゴなど置いたので、小鳥がやってきて食べています。そのようすを、居間のガラス戸越に観察します。二羽のメジロがかわいい)
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