橋本裕の日記
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| 2006年12月06日(水) |
ダイナブックがやってきた |
現在、ISDNでインターネットをしている。これを来年の1月13日から光ファイバー通信にかえることにした。電話も光電話になる。基本料金がこれまでより1000円以上安くなるということだ。
インターネットもかなり早くなりそうだ。これまで動画や音声は受信をあきらめていたが、これができるようになる。プロバイダーはそのままなので、メールアドレスやHPのアドレスがかわるわけではない。料金が安くなって、快適な環境になるのだから、ありがたいことである。
ただ、光ケーブルを敷設したりするのに初期費用が1万数千円かかる。また、これまで使っていたISDN専用の無線モデムも使えなくなる。光ケーブル対応のモデムををあたらしく購入しなければならない。これに2万円ばかりかかる。さらに面倒なのは、パソコンの設定である。
私の書斎にある愛用のNECパソコンPC−9821Xa7はもう11年前の平成7年7月に買ったものだ。ハードデスクがなんと420Mバイトでメモリも8Mバイトしかなかった。CPUは出たばかりのペンティアムだが、これも75MHzである。OSはウインドウズ3.1だった。
現在はハードデスクやメモリを増設し、OSもウインドウズ88で動いているが、この旧式のPCが光通信の高度な環境に対応できるか疑問である。係の人の話だと可能だそうだが、最近光通信を始めた知人はウインドウズ88では無理だったという。おそらくできない公算が大きい。
そこで、これを機会に、私の書斎のパソコンも新しいノートパソコンに世代交代することにした。そして日曜日にヤマダ電気で東芝のダイナブックを買った。長女が最近これを使っているので、私も同じものを買うことにしたわけだ。CPUは1.6GHz、ハードは120Gバイト、キャッシュメモリも1Gバイトである。これまでとは違った快適な環境でインターネットをすることになる。
しかし、思いがけない出費である。頼りにしていた株だが、この一ケ月で4万円以上値を下げている。しかしこの際、この安値で株を売って、パソコン代15万円を捻出した。おかげで今年の1月に妻から100万円借りて始めた株の運用資金が、80万円近くまで目減りしてしまった。結果的にいうと、株で儲けることはできなかったわけだ。
新しいノートパソコンをインターネットに接続し、ホームページ・ビルダーもインストールした。これでいつでも乗り換えることができる。しかし、11年以上つれそい、私の知的生活の片腕として働いてくれたPCに別れを告げるのはつらい。今年いっぱいはこの旧式のディスクトップパソコンを使って、HP日記を更新することにしよう。
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