橋本裕の日記
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| 2006年10月10日(火) |
文化祭が近づいてきた |
私の勤務先の高校も、今日、中間考査が終わり、いよいよ文化祭に向けて本格的に動き出す。文化祭は3日間。第一日目はクラスの舞台発表がある。私のクラスはダンスと影絵をすることにしている。それの指導をしなければならない。
2日目は演劇部の舞台発表で、実のところこれが一番大変だ。夏休みに2泊3日の合宿を行ったが、その後、ほとんど進展がなかった。原因はシナリオが出来上がらず、本格的な練習に入れなかったためだ。
生徒にできるかぎり任せるつもりでいたが、どうもらちがあきそうもないと見極めて、しかたなく顧問として強権を発動した。これまですすめていたシナリオを全面放棄して、もういちどシナリオ選びからやり直すということだ。
やり直すといっても、時間がないので、部長に6冊ほどの出来合いのシナリオを持ってこさせ、その中から私がこれなら出来そうだというものを独断で選んだ。少し不満そうな部員もいたが、「もう、これしかない」と押し切った。
というわけで、ようやく先週の火曜日から、シナリオの読み合わせがはじまった。水曜日には配役を決め、試験終了後、1時間ほど残らせて部室で練習させた。こうして先週の4日間が終わった。まだまだ道は遠い。しかし、とにかく部員7人が少しやる気になって歩き出した。この先一波乱も二波乱もありそうだが、顧問としては道筋が見えたのでほっとした。
文化祭の3日目はバザーの日だ。クラスの出し物は「うどん」である。全校的にかなりの注文が殺到しそうなので、これを賄うための準備もしなければならない。3つも一度に押し寄せてくるので、これから大変なことになりそうだ。
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