橋本裕の日記
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2002年04月25日(木) ふるさとの道

 昨日に引き続いて、昔の日記からの詩の引用である。なんだか、日記の手抜きのようだが、たまにはいいだろう。近いうちに日記は廃棄したいと考えているので、こうした引用も私にとって意味のないことではない。

  ふるさとの道

 土の道が少なくなった
 かたわらにタンポポやオオバコがしげり
 右や左にきまままに曲がっていて
 石垣や木立の間を鼻歌をうたいながら
 暢気に歩いて行ける
 そんな土の香りのする道が
 めっきり少なくなった

 僕や弟を育て
 僕たちをいろいろなものに出会わせてくれた
 ふるさとの道
 母の膝のようにあたたかく
 木洩れ日と風と雲のにおいのする
 ふるさとの道を
 もう一度歩きたい

 (1983年12月11日の日記)


橋本裕 |MAILHomePage

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