罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2002年07月12日(金) 病院巡礼 缶太郎

困った。
行かなければならない病院が腐るほどある。



まず、精神病院に行かなきゃならない。
なにせここ何ヶ月か行きたくても(行きたくないけど)行けなかった。

フェイのご乱交による性病だって心配だ。
結構定期的に検査してはいるものの、怖い。

それ以外にも身体の不調は限り無く在る。
だけど総合病院とか大学病院が大嫌いなので、
一つずつエキスパートを回る事になる。



元々身体は強く出来ていない。
消化器官は年中弱いし、呼吸器も気が抜けない。
肝臓は一度徹底的に病んだ経験があるという事だし、
売り専の時は性病に始終気を使っていたらしい。
眼や鼻に至ってはとっくにポンコツ、メンテの面倒臭い事。

病院へ行く事はしょっちゅうで、慣れてるとも言える。
でも、あの雰囲気だけは絶対に好きになれない。
毎回絶望的な病名や症状や治療法を告げられるよーで。
実際、眼や肝臓の時はフラッシュバックする。
嘘のように迫るメスの映像。鈍痛。溢れる、体液。
この眼が作り物であるって認識出来ないなら、夢で済ましたい感覚。
やられた身体はコレであっても、実際に感じたのは僕じゃない。
それでも無理矢理に感じさせられる。
知らないでいたかったような痛みを。




今回は巡ったら確実にどこかで即入院を告げられかねんなー。
若しくは手術とか。
不治の病…は在り得なくも無いけど、無いかな?
いや、この精神状態は既に不治の病か。


Jade |MAILBBS

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