罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
| 2002年06月20日(木) |
置き去りの朝 缶太郎 |
火曜日からしばらく思考停止状態。 今日やっと立ち直った感じ。
月曜日の夜からいつものように飲んでいたんだけど、 安心しきってたのか、眠ってしまったらしく。 気が付いたら連れが居なくなってた。 言伝も書置きもメールの一通も無いので、かなりショック。
で、精神不安定でふらふらしてました。 あと一歩でまた失踪&自殺上等ってところで謝罪メール。 タイミング良いんだか悪いんだか。 でもせめて肉声で謝罪はして欲しかったけど。
それでもショックが抜けきれなくて、昨日体調崩した。 何度も倒れこみそうになって、それでもなんとか仕事はした。 バファリン多めに飲んで(真似は不可)寝たので今日は大丈夫(嘘臭)。 置き去り如きで、なんて言われそうだけど、 僕にとっては暴行の方がマシ。 徹底的に報復処置取れるんだから(しないしない、…多分)。
置き去りにされるのは、やっぱり大嫌い。 外見は落ち着いてる風を装えても、内心大パニックに陥る。 翡翠が泣くわルミが泣くわその他ネガ人格どもが騒ぐ喚く暴れる。 『存在を否定された』って感じちゃうから。 それでも生きていけるのは知ってるけど、生きて居たいと思えなくなるから。
だからって、僕が此処で死んじゃうと誰かを『置き去り』にするんだよなぁ…。
いや、別にそんなに僕を必要としてくれてる人間がいっぱい居るとは思わない。 けどねぇ…。
心臓が痛い、押し潰されるように。 右目が痛い、抉り取られるように。 でも、こんな事じゃ僕の身体は機能停止しない事位、解ってる。 死なない程度の痛みが人間を強くしてくれる事も承知している。
でも本当は、 傷なんか欲しくない。 痛みなんかいらない。 それでももし傷付けると言うのなら、 死なない傷なんていらない。 十二分に死ねる傷ならまだ良い。 躊躇も無く徹底的に逃げ場も無く傷付けてくれたなら、 まだ簡単に殺されてやれたろうに。
こんな中途半端な傷じゃ、まだ生きてやるって思ってしまうから。
でも置き去りになんかしないで。 これなら最初から独りの方がずっとマシなんだ…。
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