罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
| 2002年05月28日(火) |
ささやかだけどほしいもの 缶太郎 |
ああ、やっぱり朝はダメ。 なんか、自分が本当に夜のイキモノなんだなって実感してしまう。
まず、直射日光に弱い。 溶けそう焼けそう灰になりそう。 実際、外で対策もせず日光を浴びると日焼けを通り越して火傷します。 ああ、吸血鬼みたいだ。 傷は嫌いだけど血は好きだし(ぐはぁ)。
日に当たって無くても日中はダメ。 気が乗らない。 頭がクラクラして、酷いと貧血みたくなる。 冷や汗がタラタラ出て来て、タダでさえクーラーに弱いのが強化される。 暖かい方が良いんだけど、皆は『暑い』んだよねぇ…。
日が沈むと急に元気になる。 朝より夕、昼よか夜。 眼が爛々と輝いてきて俄然活発になれる。
その上、夜のほうが落ち着く。 宵闇は怖くない。 寧ろゆったり出来る。 夢と、闇の中でたまに見えたり触られたりするモノは嫌いだけど。
『僕』はずっとそうだった。 でも、まだ『僕』ではなかった時。 彼は夜を恐れていたのかな。 闇を嫌い、日向ぼっこが好きだったのかな。 夜は普通に眠くなって、昼には眼が冴えていたのかな。
一年間、昼型の仕事をしてるのに、 まだ普通のヒトで言う『昼夜逆転型の生活』をしている感が拭えない。 どうしても昼、日中の方が睡眠欲を掻き立てられる。 お日様に当たれない。
まだ、夜を抜けられない。 お日様に当たる場所と時間は、 まだ少し遠い。
僕だって、
…ひなたぼっこ、してみたいんだ。
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