罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
皆様はゴールデンウィークをお楽しみでしょうか。 我々サービス業、ていうかウチの店では稼ぎ時なのでそんなものは 存在しなーい♪ …嗚呼、虚しい…。 早速五月病ちっく。
しかし、今回のゴールデンウィークは後半四連休にお出かけが集中するのか、 今日明日はなんか忙しい感じです。 休み前ギリギリに髪斬りに来る根性が皆さん同じなので。 少なくとも今日は平日としては破格の込み具合でした。 どうせこれで肝心のゴールデンウィーク中は暇なのです。 だったらウチも休みにすりゃいいのにー…。
昨日は師匠と崇める先生の店に髪の毛を切ってもらいに行き。 何故かココに居ると落ち着く。 それはココが僕の好きな下町情緒溢れる場所だからであり、 また、バイトしてた時と同様に接してくれてる(と思う)優しさであり、 …何だろうね。 とにかく、何だか涙が出てきちゃいそうになる位、訳判んなくなっちゃって。
凄く落ち着けるのに、涙が出るくらい昂ぶってしまっていた僕が居て。 だから、すぐに帰ってきてしまった。 最近師匠がが練習していると言っていた、難度の高い技法でカットされた僕の髪。 傍目には大して判らない。 増して素人目にはさっぱり判らない。 でも、凄くセットしやすく、しかし繊細でランダムに表現された髪。 思い出して、また泣きそうになった。 でも、一緒に勇気も貰った気がして、悪い気はしなかった。 結局、涙は流さなかった。
その後、昨日は送別会を個人的にやってきて飲みまくったので、 今日は辛かった。 もう、眠くて眠くて。 白昼夢見ながら仕事してるから、 出された指示が夢の中なのか現実なのかごっちゃになってグラグラ。 …まぁ夢の中の指示は突拍子も無い指示なので冷静に考えれば判るのだけど。 例えば『お客様が二日酔だからバケツに水を汲んで来い』だとか、 『妹(誰のだ?)がいないから電話して迎えに来てもらえ』だとか、 『お客様が場合によっては過呼吸だからマウス・トゥ・マウスだ』とか…。 それで前方に座ってたイケメンの椅子に近づこうとした僕が怖い(*_*)。
ん〜、たまにはしっかり六時間くらいの睡眠を取らなくては…。
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