れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



つるかめ算と切手

 1+1の時代から算数というものが大嫌いだったという、授業を一緒に受けていた子に
「ねぇ、つるかめ算ってわかる?」
と聞かれた。

ま「連立方程式で解くヤツだっけ?」
相「いや、それは知らないけど」
ま「鶴+亀=全体の数、2鶴+4亀=足の数って
  求めるのじゃなかったっけ?」
相「あぁ、そうそう、そういう解き方もあるヤツ!
  でもね、これ(SPIの問題集)に簡単な解き方が
  載っててね、連立方程式なんて意味わかんないから
  そっちで解いてるんだけど、わからないの聞いてもいい?」
ま「ウチ、簡単な解き方を知らないんだけど…」
相「大丈夫、解き方が知りたいんじゃないから」
ま「? なに?」
相「あのさ、つるかめ算の単元の中に切手の問題があるんだよね。
  80円と50円の組み合わせの問題なんだけどさぁ…。
  なんで、切手には足がないのにつるかめ算なのかなぁ?」

 えぇ…そんなこと聞かれても困るんだけど…。単に組み合わせの問題なだけなんじゃ…。そんなの、同じようにりんごとみかんの問題だって、果物に足はないじゃないか…。連立方程式を使うような問題=つるかめ算なの? 高校のころ、友達とベクトル(だったかな?)をしていて
「どうしてここ(グラフの原点)から左回りに考えるの?」
って聞かれたとき以来、ビックリした。そういうことの解明や理由付けは、えらい数学者に任せておけばいいんだよ! でも…こういう疑問を持つ人が、何かを発見するんだろうなぁ。


ていうか…「簡単な解き方」が気になるんですけど…なんだろ。
2006年01月13日(金)

にっき / ますみ
エンピツユニオン