れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



モノには限度が…

 たしかに、雨には降って欲しいと思っていた。1週間くらい前の地元新聞には
「雨乞いをする農家の人々」
っていう記事が載っていた。それくらい、雨には降って欲しいと思っていた。だからって…今日の新聞に
「床下浸水。濁流が流れ込む田んぼを呆然と眺める農家の人々」
なんて記事が載るくらい降って欲しいなんて、誰が言ったんじゃ!

 昨日、ニュースで床下浸水が伝えられた地域に、友達の家があった。家大丈夫なのかなぁ、メールしてみようかなぁ、でも水が入ってたら忙しいだろうしメール邪魔だよなぁ、なんて考えていると、向こうからメールが来た。
「火曜日暇? 逢おうぜぃ」
…大丈夫なんだね! よかったよかった。近況報告がしたい、っていうのがちょっとした恐怖だけど…。

 それより、傘をさして自転車に乗って駅から学校に行くまでの、ほんの15分の間に、ジーパンの裾から膝上5センチくらいまでが
「あんた、川にでもに落ちたの?」
くらいの勢いで濡れるのはなんだなんだろう…。もちろん、自転車に座っているから前半分だけ。みんな、
「ほのかに湿るくらい」
って言うのに。どうしてウチは絞ったら水が出そうなほどぐちょぐちょなんだ?! みんなは
「一人暮らしで家近いから。距離の差だよ」
って言ってくれるけど…そのまま教室に入ったり電車に乗ったりするのが恥ずかしいほど、見事な濡れっぷりだからなぁ。

 昔、雨の日は替えの靴下とか持ち歩いていたけど…ジーパン持ち歩くか? その場合、脱いだジーパンをどうするかが問題だけど。


こうすれば濡れない、っていう自転車の乗り方、切実に求めてます…。
2005年07月04日(月)

にっき / ますみ
エンピツユニオン