れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



悩む悩む悩む…

 親に頼まれた用事をしに行く途中の本屋で、バイト募集の張り紙を見つけた。時間帯と時給の横の条件には高校生不可としか書かれていない。いいなぁこれ、やろうかなぁ…ていうかやりたいなぁ。今からレジに行って「バイトしたいんですけど」って言えばいいのかなぁ。それとも、履歴書くらい持参してくるべきなのかなぁ。そういや、コミックと参考書があるフロアのレジって今までずっと学生さんがしていたっぽいよなぁ。あの人が学校卒業か就職決定か何かでバイトやめたのかなぁ。だから募集しているのだとすれば、コミックのレジが仕事なのか? ってなことを頭の中でくるくる考えながら、とりあえず家に帰ることにした。で、今度は帰りながら考えた。

 …待てよ。たしかに「いつも自分が行く店や飲食店ではバイトをしたくない」っていう自分の中の条件にはピッタリなんだよな…。時間帯も夕方からだから長期休みにある親戚宅の手伝いのあとでも間に合うし、店を閉める時間を考えるとそんなに遅くまでっていうこともなさそう。ただ春休み中はいいとしても学校始まったら4時や5時に帰って来るのは難しい…。それに何が問題って町内なんだよな。それも一般的な町の町内じゃなくって、商店街の町内っていうか…知ってる人が来なかったらいいなぁどころか、知ってる人しか来ない気がするんだよなぁ。いっくらなんでも、自分が生まれ育った商店街(まぁ家からはけっこう離れてるけど)でバイトはなぁ…。この本屋の従業員はウチのことを知らないだろうけど、本屋の近くにはウチの店のお得意さんなんかもいて、ウチのことを苗字じゃなくって店の名前にさん付けで呼んだりする人もいるくらいなんだよなぁ。…こんなところで自分、バイトなんてできるのか?!


あーーーーどうしよう!
2005年02月10日(木)

にっき / ますみ
エンピツユニオン