[ 三魔女の宴・その6「和紙のお化けランタン」 ] 2002年10月27日(日)
カボチャのランタンは生ものなので、
長持ちするドライなランタンも欲しいな、ということで。
これもマーサ・スチュワートのアイデアを
ヒントにさせてもらい、和紙のランタンを作りました。
マーサは和紙を使っていませんが、日本には
伸び縮みするカラフルな和紙があるので、
使わない手はありません。
なんといっても、あかりをつけたときの変化が
最高です。
今から作れば、ハロウィーンまでには間に合います。
たくさん作ると面白いですよ!
・用意するもの(ランタン1個につき);
(1)オレンジ色の民芸紙(染めた楮和紙)、64×94cmくらいのを
1枚程度。厚さは中くらいで。薄い場合は、重ねる枚数を増やします。
(2)木工ボンド、洗濯のり(工作用に使えるもの)、のりを塗る刷毛、
ボウルのような容器、ハサミ、カッターナイフ。
(3)風船1個、何色でもOK。
(4)中に入れるライト(私たちはクリスマス用の、つながった
点滅するイルミネーションを使い、シェードをかぶせました)
・作り方
(1)風船を、子供の頭くらいの大きさにふくらませます。
昨日のゴーストと同じく、器具を使えば楽にできます。
(2)和紙を、短い辺に沿って(紙の目に沿って)、幅約3cmくらいに
ハサミかカッターナイフで切ります。さらに、風船の縦の長さの
8分目くらいに切ったものを30枚くらい用意します。
(3)のりを作ります。ボウルに木工ボンドと洗濯のりを入れ、水で溶きます。
刷毛でよくまぜて、ダマが残らないように。かなり水っぽい感じでもOK。
(4)風船に、細長く切った和紙を、貼り付けていきます。
紙にのりを付け、さらに風船に置いた上から刷毛で押さえ、なじませます。
のりは、ベタベタになるくらいつけてください。
風船の上下部分は、貼らずに残しておきます。
重なった部分は数ミリあれば良いでしょう。
(5)一周したら、もう一度繰り返します。空気が入ったり、シワができたり
しないよう、ぴったり貼るのがコツ。
(6)貼り終えたら、風船の口を上にしてハンガーなどに吊るし、
良く乾燥させましょう。直射日光に当てたりドライヤーで乾燥させると、
紙が急激に縮んで、形がくずれることがあります。
陰干しがおすすめ。お天気がよければ、2日以内に乾燥します。
(明日につづく)
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