夕食後、お散歩にでる。 コースは本屋さんによって帰りに商店街の夜市にいくといったもの。 本屋さんまではちょっと遠回りして、中学校の通学路を通る。 久々。 ただ懐かしいというより、住宅が変ったとの印象が強い。 途中小学校も通る。 そう、小学校もとっくの昔に変ってしまった。木造校舎は鉄筋の校舎へと。 建物は古くなるけど、運動場は変らないはずだけど、、、、 変った。 昔のぼった木はどれだろう。 昔あった、アスレチックの遊び場もなくなってる・・・・
住宅街を抜け、交通量のある道路を渡ると中学校はもうすぐだ。 ふと、歩いて気づく。 こんなに中学校って近かったっけ?と。 そう、昔はすごく遠かった記憶があるんだけど、いま歩いてみると、そうでもない。 何故? そして思った。 それって、たんなる歩幅の問題でなくて、中学生の視界と大人になってからの視界の変化だ。
通学路と学校が全てだった世界。 一日が世界の終わりで、明日はまた新しい世界がくると信じて疑わなかった時代。 しかし大人になってそれが、小さな囲われた世界だと知る。 その違いだ。
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