ととさんの日記

2003年07月19日(土) お散歩

夕食後、お散歩にでる。
コースは本屋さんによって帰りに商店街の夜市にいくといったもの。
本屋さんまではちょっと遠回りして、中学校の通学路を通る。
久々。
ただ懐かしいというより、住宅が変ったとの印象が強い。
途中小学校も通る。
そう、小学校もとっくの昔に変ってしまった。木造校舎は鉄筋の校舎へと。
建物は古くなるけど、運動場は変らないはずだけど、、、、
変った。
昔のぼった木はどれだろう。
昔あった、アスレチックの遊び場もなくなってる・・・・

住宅街を抜け、交通量のある道路を渡ると中学校はもうすぐだ。
ふと、歩いて気づく。
こんなに中学校って近かったっけ?と。
そう、昔はすごく遠かった記憶があるんだけど、いま歩いてみると、そうでもない。
何故?
そして思った。
それって、たんなる歩幅の問題でなくて、中学生の視界と大人になってからの視界の変化だ。

通学路と学校が全てだった世界。
一日が世界の終わりで、明日はまた新しい世界がくると信じて疑わなかった時代。
しかし大人になってそれが、小さな囲われた世界だと知る。
その違いだ。


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