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2005年01月18日(火) 自分を見失わないために。
私は正気だよ。
少し寒気がして震えるのはこの部屋が北側で寒いせいで、 暖房つけてお気に入りのCDをかけたら落ち着いたし。
また傷を増やしたけど、私は大丈夫。
大学で、家で、満たされない思いばかりを 胸に仕舞いこんで、押さえつけて、 場の雰囲気に飲まれてお調子者になる私。
他にも私をAB型だと思ってる人が居たよ。 コースで一番のしっかりものの先輩が。
「(先輩の)お姉ちゃんがAB型で、(葵も)そんな感じ。A型って感じじゃないよ」
ふふ。
実際に私は、父がA型、母がO型のAO。 前にも書いたけど、つい最近までは、 「A型?」としか聞かれたことが無い典型的A型だったんだけど。
そうやって言う人がいると、 その場にいる人も私がA型に見えなくなってくる?のかな。 私も冗談ぽく「ABでーす」なんて言う。 「もしかして私はお母さんの子供じゃないのかしら?」と笑う。 実際そっくりだけどね、顔とか。
私自身はかなり前からB型っぽくなってきた気がしてたけど、 それってABってことかぁ。
血液型を間違われるのって、結構楽しい。 自分がどう思われてるのかも分かるし、 特に、AB型に間違われるのは、不思議な気持ちだけど嬉しい気がする。
AB型って。 変わり者というか、つかみ所の無い、よくわかんない人、って感じなのかな。
真面目な話、AB型は10人に1人っていうし、 やはり少数派なわけだから、 どうしても「変わってる」と解釈されがちな部分もあるのだと思う。 実際統計学上の血液型別の傾向がどうなってるかなんて知らないけど。
よくわかんない人。
そうやって思われるのは、私にとってはいいことだと思った。 本性を隠せる。
人前で調子に乗ってる自分は好きじゃないし許せないけど、 私の悪いところ、奥底のドロドロした醜いところは、 何があっても誰にも見せてはいけない。 受け入れてもらおうなんて思ってはいけない。 人様を巻き込んではいけない。
表面でできる限りかわし続けろ。
私のことを知る人は誰ひとりいない。 どこにもいない。
人の前にいるときに見失いがちな自分を再確認できるのは、 独りでいるとき。 追われ続ける焦燥感と、誰も干渉してこない安堵感が共存する、 居心地の悪い時間。
手首の傷は私の本音を知っている。
何が起きたって幸せに満たされることはないし、 恐怖から逃れることも無い。 社会に適応しきれない自分を卑下して蔑んで、憎み続けるんだ。
私に「これから」なんて見えない。 暗くて重くて、見ることができない。
25:50
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