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2004年10月02日(土) 身近の死
2日は、一人でもちゃんと朝から動いて、 お出かけして、日記のネタも結構あった。
でも、そのことは、後日、書けたら…書くことにします。
今は、2日の深夜。 日付は3日になった。
わたしの、21歳の、誕生日。
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死期が近づいている人が身近に居たなんて、 全然気づいていませんでした。 知るよしもありませんでした。
元気だと思っていたのに。 心配になったことはありましたけど…。
無機質な文字で送られてきた連絡。
「○○が亡くなりました」
メールで知らされただけでは、全然実感がわきません。 ほんの短いメールなのに、震えが止まらなくなりました。
主語も述語もなんかおかしい、そう思いました。
冗談であって欲しい、でも、こんなメール冗談で来るはずが無い。
死ぬって何? どういうこと?
もう、戻らないっていうことなんですよね…。
言葉の上では分かっているんです。 理解しています。
でも、どうしても、わかりません。
確かに居たんです。 私は先輩と、少しだけど、話をしました。 みんなと、一緒に、過ごしました。
可愛くて、おしゃれで、素敵な先輩が、すぐそこに。 確かにいたのに。
私が今日21歳になって、 21歳で結婚した人がどうの、とか、 そういう会話を母たちとしていたのだけど。
私の1年先輩が、亡くなるという事実は、 また違った意味で、遠いようで近く、よくわからなくて遠い。
私が今日買い物をしていた間に、 先輩はどこかで既に息を引き取っていたのかもしれない。
そう思うと、やりきれない。
どうして、先輩が消えてしまわなければらならないのですか?
私は、みんなにそこで生きていて欲しいんです。
誕生日にこんなことを言うのも親不孝者だけど、 今すぐ誰かが死ぬなら、私でなければいけないって、思っています。
どうして、先輩なんですか?
通夜は3日、告別式が4日。
本当だと思い知るのが怖くて、行きたくない…。
私は、先輩の死をどう受け止めればいいのか、わかりません。
忘れません。 忘れられません。
ご冥福をお祈りします。
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こうして打ち込んで変換して、文字に残すことも、辛いものなんですね…。
しぬ。なくなる。 その漢字が、とてもつめたい。
2日26:11
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