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2004年04月28日(水) 最近の工芸と100均。
工芸作家の入り口に立った私。
(いや、ホントのほんとーに「入口」。 ひよっこどころかタマゴ程度?それ以前?? 進路も志望も何も決まってないし、 いびつな作品しか作れないままです。)
専攻を決め、 P先生から次々出される課題をクリアしていかなければならない。 もちろんそれが上達への道だ。 それに伴って色々要りようになる。 自分の作業スペースを作っていきつつあります。
そこで結構使える100円ショップ。 (正確には税込み105円shop。)
ダイソー、セリオ、オレンジetc.... shop99なんてのもできた。
でも、つくづく思う。
100均は敵だ。
超・強敵だ。
最近、100均に限らず、 手作り風とか、工芸品って日の目をあび始めてる。
もちろん、手作りでなおかつ日本製だったら100円で済むはずが無いっつーの。
特にうちの専攻の作品なんて、 どんだけ工房維持費と体力と時間と手間がかかってると思ってるのっ。 今のへたくそなひよっこ時代なんか失敗ばっかだし。
コストがかかる「作家手作り」をさしおいて、 (多分国外で)量産して安く、一般の手に届きやすい100均はじめとする量販店。 大型ショッピングセンターもそうやね。
うちらはどーすればいいんやろ…。
機械でどー成形して作ってるのか、後学の為に見てみたいとも思うけど。
工芸作家もそういうのを学ぶ場も急増してる今、 工芸って今までとは別の意味で厳しくなってるんじゃないか?
増えてるからって伝統工芸の存続が危ういのはそのままで、 新しいものを求め続ける競争が。
決断の時が迫ってきてる。 猶予はどんどん減っていく…。
あと2年やそこらで何が決まると言うの??
就職しようにも車乗れないんじゃー…。
(ノД`)ヘァ。
29日22:20
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