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2003年10月17日(金)
無題
ふたりのヒトへ。
…私の中から、
居なくなってください。
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向ける言葉は同じだけれど、含む意味は違います。
ふたりには、正反対の理由で、
同じ「居なくなって欲しい」という勝手な願望を抱いています。
ふたりに、接点は一切ありません。
「私が知っている人」。それだけ。
『私の前から居なくなくする』なら、
私か相手が行動範囲を変えればいいだけのこと。
『私の中から、居なくなくさせる』のは、
他ならぬ私自身にしか出来ない。
忘れるしかない。
今、直面している自身の根本的な問題と、
過去の鈍い痛み。
…ちょっと、ツライかな。
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