" misty blue "
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2001年01月20日(土)
SNOW DANCE


4時間目ぐらいから雪が降り出した。
今年、あんなぼたん雪見たの初めてで、(ここらへんじゃ毎年見れるもんじゃないし)
授業に耳を傾けながらも、
だんだん白くなっていく中庭が気になってしょうがなかった。
わくわくした。
毎年ほとんど雪に触れない生活をしてるから、
雪で遊ぶのは好きだ。新雪を踏んだときの感触なんかたまらなくいい。

午後は模試。
勢いこそ変化したけど、ずっと降り続いてやまない。
「絵に描きたいなー♪」とか思った。

模試も終わって、外に出た。
寒い。
体に染みてくる。
積雪は10cmくらいか。


楽しい日はこれまでだった。
自分が恨みたくなった。
なんであれぐらいでそんな気持ちになるの。

自分の機嫌にはどうしても嘘がつけない。


駅まで雪の中、傘も差さずに山を下った。
傘はロッカーにはあったんだけど、
素直に忘れてたというか、雪をなめてました。

めったにないもん、あんな雪は。
今年はすごい。
センター受けてる受験生の皆様、たいへんそう。
私もあと1年になってしまいました。

バスのダイヤは狂ってて、時刻表見たって意味がない。
駅ビルに行ってる間に来られたら困るので、
寒いけどその場を離れることができない。
今日は休日ダイヤでバスは1時間に2本のはずだった。

待ち時間、することもなくて、
重いリュックを背負って、壁にもたれたり、付近を歩いたり。
ストリートシンガー(?)の歌を聴いたり。
近くの地下道で、ゆずの歌をたくさん歌ってる人たちがいた。ずっと。
さいきんあーいうの流行ってるなーとか思いつつも、無いよりはずっとマシ。
南口にもいたな。
なごめていいなぁ。

待ってる間の1時間以上の間、雪は止んだ。
見えないけど、雨が降ってるらしい。
バスターミナルには8つも停留所があるのに、バスはぽつぽつとしか来ない。

体は芯まで冷え切って、足はガタガタ震え、重い荷物の所為で腰が痛い。

不機嫌なときの破壊欲。
「この雪が、この街ごとつぶしてしまえばいいのに。」







やっと来たバスは、あんまり暖房が効いてなかった。
座っても、体が痛い。
残ったおべんとを食べた。冷たい。
冷え切った心と体。

雪に躍らされた?かな。
いや、断じて雪は悪くない。
ただ単に、きっかけだっただけ。







今からCGIやります。できるだけがんばってみます。



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