仔猫防空壕 …2003年04月29日(火)
またしても愛くるしい迷い仔猫を庭で捕獲してしまいました。
攻撃的な模様に若手有能テクノクラート風味の凛とした面構えの御子です。 つうか年に一度ほどの頻度で勃発する迷い仔猫との遭遇、マイアパルトマンはすっかり迷い猫シェルターと化し、この調子でいけば米寿を迎えるころには立派な猫御殿になっていそうです。 マイガーデンに迷い込んだその御子は裏に「エルメス」と刻印が記されていそうなアッパークラス特有の嫌味な赤革首輪をしていて、明らかに飼い殺し階級の家猫であるには違いないものの、名前や連絡先を記したプレートを装着していないのでお届け先が判りません。 如何せんよちよち歩きのベイビーが遠出をするとは考えにくいので、どこか近所の家から侵入されたものかと思われますがお家が判明するまでこの御子は俺だけのものです。 俺がママンやで。
まったく異邦人であるはずの俺に1ミリデシベルの危機感もないご様子で、狙ったように愛らしく転げまわるこの小さな毛玉を見ていると、大日本帝国が他国に侵略されない為の最大国家防衛策として皇居や防衛庁、国会議事堂、警察庁から各地のレーダーサイトに及ぶまで大量の仔猫を配置し、CNNで仔猫大国ニッポンの特集を全世界に向けて24時間放送すればいくら人道無視・金正日や権力の犬・江沢民、神の代弁者・ブッシュ、弱腰の独裁者・フセインであろうが子猫の愛くるしさの前にミサイルは撃ち込めないに違いなく、即ちコレ最強の軍事国家だと思うの。