今日、会えた。
本当は、今日は飲み会で、私の都合が悪かったんだけど。
あなたは今日が都合よくて、会いたさに負けて、会うことにした。
飲み会の開始を遅くしてもらって、それまでの間、1時間ほど会えた。
昨日、「今日は会えない?」と聞いたら、「今日はちょっとむずかしいねぇ。明日なら大丈夫なんだけど」と言われ。
「私が明日はダメだ〜〜」と言ったら、「えええ〜〜〜」と言われた。
あっさり、「そうか、じゃまた次の機会にだね〜」と言われるかと思ったら、「え〜?」と言われたので、びっくりした。
だけど、冗談だったのか、本気だったのか、私にはつかめなくて、つい照れ隠しもあって、「またまた、心にもないことを〜」というと、笑っていた。
会いたかったのに会えなくて残念と思ってくれていたら、こんなに嬉しいことはないんだけどね。。
だけど、会えないと言ったものの、私がどうしても未練が残って、どうにかして会えないものかと思って、妥協案を出した。
ここ最近は、うちまで来ると、ロスタイムで会える時間が短いから、あなたの職場の近くまで行って会っていたんだけど。。。
今回は行けないから、電車で行ける、あなたの職場に一番近いところで待ち合わせした。
そして、飲み会の場所まで送ってもらった。
電停の近くにコンビニがあって、そこで待ち合わせをした。
歩いてる時に、もう着いてるよと言われ、「ジュース買いに行こうよ」と言うと「買ってあるよ」と言われた。
最近では、あなたはお小遣い制だから、私と会うことによって、金欠になってはいけないと思って、デートで飲み物を買うときは私が出すよと言ってあった。
私は、疲れているあなたに、栄養ドリンクを買ってあげたかったから、買ってあるよと言われたけど、買いに行った。
車に向かって走ってかけよると、私を笑顔で見ているあなたが見えた。
嬉しそうにしているあなたの顔が、とても意外で、私は不思議な気持ちでいっぱいだった。
あなたが、私に、こんな顔をして笑いかけてくれてるなんてね。。
車に乗ると、ウコンドリンクと、コーヒーが買ってあった。
私は、栄養ドリンクかぶった(><)とがっかりした。
今日に限って、あなたも自分で買ってる〜〜〜って。
やっぱり疲れてるんだ〜と思ったけど。。
ウコンは、私のためにだった。
私がコーヒーを飲もうとしたら、「おまえはこっちよ」と言われ、そこで気づいた。
飲む前に飲むために(笑
「おまえ今日、飲み会なんやろ?飲む前に飲むといいって言うやろ」と。
優しい心遣いに、キュンとなる。
そして、私の買った栄養ドリンクを、ありがたくもらうわと、満面の笑みで飲んでくれた。
今日は、あなたの家庭の話を聞かされた。
奥さんの車を買い替えるって話は、ずいぶん前に聞いていたけど。
今回本格的に決めることになったらしく、そのことについていろいろ聞かされた。
自分から聞く分にはいいけど、あなたから聞かされるのも、複雑だな〜と思った。
今日も、途中で、うざいことをたくさん言ってしまった。
あなたが忙しくしていることはわかっているのに。
私までうざくなって、負担を増やすわけにはいかないのに。
仕事のこと、家庭のこと、私のこと、あなたが手一杯になってしまうのに。
私との付き合いは奥さんよりも長いけど、密度でいったら、全然敵わないと、愚痴をこぼした。
それがうらやましいし、悔しいと。
あなたは、子供ができてしまったからねーとしょうがないよというニュアンスで、なげやりな感じで言っていた。
自分の人生、自分のために生きればいいのにと言うと、俺はいいのとまたまた投げやりだった。。
頭に来ることも多いけど、面倒くさいから争いたくないとも言っていた。
あなたが何も言わないから、奥さんが強気なんだろうね。。
「疲れて一人になりたいって言って、家出して、実家に戻ればいいのに」と言うと、笑っていた。
「で、おまえはどうするのよ?」と言われ、「押しかけるのよ」というと、笑っていた。
一緒に住んでみたいよ。。
「どうなるか、おためしで住んでみようよ」というと「それはお前、おまえと一緒に住んだら、楽しくて楽しくてしょうがないに決まってるのよ」と言われた。
そう思ってもらえているのに、叶わぬ現実。
つらいね。。
私があまりに面倒くさいことを言ってしまって、自分でもうざいな〜と思ったので、ごめんねと言うと、「うざくなったら、おまえ、しつこい」って怒るからと言われた。
「わかったー、その時は言ってね」と言ってみた。
「うざすぎて、面倒くさいと思われて、嫌われたらどうしよう」と言うと、「面倒くさいのはおまえ、昔からだろう」と笑われた。
「あ、思ってた?それ込みで、好きでいてくれるのね」と言うと、「そうよ」と言われて、私はあなたに感謝した。
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