暑い暑い毎日に、とっても涼しい風を お届けしてくれる作品。 おしくら饅頭のように、皇帝ペンギンが身を寄せ合って 吹雪を耐えている姿を見ていると、 クーラーの涼しさもあって、 一瞬夏という事を忘れそうになりました。 さすが南極パワー。
皇帝ペンギンの知られざる生活と育児を 涼しい映像と心なしか暑苦しいようなナレーター(失礼)で お送りします。
可愛い!!アザラシ!! なんて普段は言ってますが。 アザラシ歯が怖すぎ。怪獣に負けない撮りかたであります。 ペンギンに感情移入していると、 その他の動物はなんだか、みんな怖い。 大人しそうなペンギンも、手でバシバシ叩き合ってる姿は、 痛そうというより、なんだかユーモラスですね。
どこまでも続いていきそうに延々と連なる ペンギンの行進で、腹ばいになって滑っているのは笑いました。 このまま滑っていった方が速いのにと思ったら、 やっぱり冷えちゃうんですね。 リュック・ジャケ(名前もシャケみたいな。。。)監督が 長時間(8880時間。。。すごすぎです)かけた撮影は、 あの寒さとの戦いであると思うと、 本当に頭が下がる思いです。 NHKのドキュメンタリー番組みたい なんて思っても、云ってはいけないですね。。。
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