| 2004年03月09日(火) |
「マッチスティック・メン」 |
先日の「閉ざされた森」は予告編で異常に期待しすぎたのですが、 逆に本日の「マッチスティック・メン」は予告編で、 あまり期待していなかったのですが。
いあ。期待していなかったせいというわけではなく なかなか面白かったです。 潔癖症の詐欺師ニコラス・ケイジの怪しさがなんともいえないです。 ドアを開けたり閉めたりする時は 1.2.3と数える。 うん。きっと1.2で開けたりしたら よくないんだろうなー。 精神安定剤を飲んで、詐欺に出かけていく。
相棒のフランクを「コンフェッション」のサム・ロックウェルが 演じていますが。 そのサムを飲み込んじゃったのが 娘役アンジェラのアリソン・ローマン。 なんせ24歳で14歳の役。 アリソンを最初に見たのは「ホワイト・オランダー」でしたが その時は22歳でこれまた少女役。 なのに、画面で見ていると 無理ありすぎーなんて全然感じないところがすごい。 ニコラス父さんに「パパ」なんて 甘えちゃっても、怪しくないです(笑)
詐欺師だけあって、 見ている方も、素直に見ていると ころっと騙されて、やられたーという気分。 リドリー・スコット監督 「グラディエーター」や「ハンニバル」に比べて 地味じゃないの。。。なんて思って失礼いたしました。
原作はエリック・ガルシア。 「鉤爪」シリーズは、このミステリがすごいでも常連なだけ ありますね。ふむふむ。
なんといっても、アリソンの年齢に 一番騙されたのでした。 うらやましい(笑)
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