「CUBE」を見た時は、その斬新な発想と 低予算でも、これだけ迫力のある 映像を作ることができるのだと ただただ圧倒。 確かに結末は、解決されてはいなかったというものの 2が出るとは思いませなんだ。 まあ作ろうと思えば作れるとはいえ 1の完成度を超えることはむりであろうと。 勝手に思っていたのですが。 2果たして。
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督から 引き継いだアンドレイ・セクラ監督。 お気に入りの「レザボアドックス」の 撮影監督だったとはちょっとびっくり。 真っ白で、ラインの入っている CUBEの中が続く映像は 無機質だけれど、あくまでも真っ白な色彩が 結構綺麗かも!なんて思いましたが。 相変わらずの邪悪さ(笑)
でも、前作のぞぞぞっとする感じとは なんだか違っているのは、 新鮮味がいまひとつかけているせい?
というよりも、 実はなんだか良くわからなかったのです(おおおい) パラレルワールドを形成しているのか。。。
やっぱり1の完成度に、 CUBEの意味づけをするのは難しかった 気がするのですが。どうでしょう。
8人の男女の中で、主人公ケイト演じる ケリー・マチェットは 「カンパニー・マン」にも主演しているので ほんとのところナタリ監督作で 出てみたかったのか、聞いてみたいところだなあ。
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