あずきの試写室

2003年11月26日(水) 「荒野のマニト」

渋谷単館で、しかも深夜のみという時間帯だったので
あきらめていた「マニトの靴」が「荒野のマニト」と
邦題に代えて、ビデオ化されたので、
楽しみに見たのですが。。。

実はこの作品、本国ドイツでは、史上最高の興行成績をおさめ、
数々の賞を取っているというもの。
なんていうとすごそうな映画ですが、
ビデオ化のコピーが、マカロニウエスタンならぬ
ソーセージウエスタンだからね(笑)
どんなものだか、すでに想像がつきそうですが、
ギャグ満載のウエスタンコメディというのでしょうか。
しかし、ドイツ人と日本人の
ギャグ感覚って似ているような、似ていないような。
はっきりいって、かなりこてこてです(笑)

新しいというより、昔からあるギャグという
感じで、ちょっと香港のコメディ映画に
近いものがあるかもなあ。

主演のミヒャエル・ブリー・へルビヒが
監督、制作、脚本、とひとりでこなしています。
本編でも、双子の兄弟を演じているのですが。
兄がおねえキャラで、
お。日本でも山咲トオル、かばちゃんと
おねえキャラが流行っていますが
ドイツでもそうなのでしょうか??

主人公がいきなりだまされて
買ったお店は、入り口だけのハリボテだった(笑)
なんて感じで、笑えるというより
結構おいおい(笑)

でも、ドイツ映画って
なかなかお目にかからないので、
ドイツでヒットした映画ってねえ〜。
なんてトリビア気分で見たらいいかも。
でもって私だったら30へえぐらいでしょうか(失礼)


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