| 2003年08月31日(日) |
「アホでマヌケなアメリカ白人」 |
なんだか随分なタイトルですが、既刊の本と内容は違います。 あの本は、翻訳の言葉遣いがあまりにもなんなので がっかりしましたが。。。
アメリカ放映時は「恐るべき真実」なるタイトルで ニューヨークの街頭ロケを中心に、ドキュメンタリーを 紹介しているというものなのですが。 これがとんでもないです。
DVD3巻にわかれて、現在発売中の1巻に収録されいてるのが ○ ピストル・ビート(ピストル型のキャラクター人形)が、全米ライフル協会へ 殴り込みだ! ○ 暗殺されても番組は続く、ムーアの代役オーディション ○ イラク産激安石油店サダム・ガソリン(今だったら無理だって)大繁盛記 等
ここまでやっちゃって大丈夫なの?? なんて思える鋭いギャグ(というのか)が満載。 とにかくマイケル・ムーアの鋭い突っ込みが、すごいです。
アポ無しということで、つい電波少年と見られがちですが マイケルのくるくる回転する頭脳は、当たり前ながら 電波少年の追随を許さないぞ!と思いますです。はい。
1巻で私が大笑いしたのは、禁断のニューヨークバスツアーなる企画で、 バックに流れる、明るい曲調にまったく合ってないとほほな歌詞。 耳について離れなくなりそうでした(笑)
早く2巻が見たいなー(完璧ムーア監督の毒牙(失礼)にかかってます)
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