あずきの試写室

2003年07月26日(土) 「マイ ビックファット ウェディング」

一部の映画館で始って、口コミで上映館を広げていったというと
「メメント」を連想しましたが、この作品は
分かりやすく、見ていて心配するところがないのが
ある意味すごい(笑)

この作品で初めてギリシャ人のみなさんて
結束が固いのだなあと知りました。
ちょっとイタリア系の家族が出て来る映画を見ると
雰囲気が似ているかも。

とにかく、家族から始って親族が多い多い。
彼となるイアンがいとこが2人に対して主人公のニア27人。
しかも、なにかと集まる集まる。
実際、自分の身の回りでも
いとこが集まるといったら、冠婚葬祭ぐらいで。
普段ちょっと遊びに来るなんてこと全然ないものなー。

そんな結束の固い一族の娘と結婚するために
何のためらいもなく、言うがままのイアンと家族(父と母)は
見ていてちょっとびっくりした。
主演を演じるニアの実話ということだけれども
この点は、ちょっと脚色してるよなーと思ったら
実際そうだったそうです(笑)

イアン演じるジョン・コーベットのにこにこっとした
笑顔はほんとかわいいです。
あの笑顔で見られたら、
「ギリシャ人じゃなくちゃだめだ!」なんて
強硬に反対できないかも。ふふ。

映画を見終わった後
「でも、実話ということだったら、イアン役をイアンの友達の
マイクが演じた方がよっぽどリアルだけど、
それじゃあヒットしないようなあ。やっぱりハンサムなイアンじゃないと」
といっていたら、実際ニアの御主人がマイク役のイアン・ゴメスと知り
失礼致しました。


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