あずきの試写室

2003年07月01日(火) 「フレイルティー 妄執」

低予算で、一切残虐シーンなどなく、
12禁になったホラー作品。
と書くと一体どんな映画だろう?と思いますが。
正直想像したほど怖くなかったです。

神の手連続殺人事件という事件の裏にある、
3人家族の日常。

実際各家庭での日常は
端からはよくわからないもの。
どんな事件でも、近所の人が
挨拶もする普通の方に思っていました。
というコメントを聞く度に
実際どんな人だったんだろう?と思う。
そんな雰囲気が、底辺に流れている、
映画の世界でありながら
なんだかこんな家庭があったらと
思わせる不気味さ。

俳優のビル・バクストンが二人の息子の父役
そして脚本、監督をしています。
いや、このお父さん。
いいお父さんから、その顔のまま
とんでもない事を言い出しちゃうのが
なんとも言えません。
実際、自分の父親がそう言ったとしたら。。。嫌だ。。(当然)

二人の兄弟は、結構可愛い^^
でも、役が役だからねー。
いい子はお父さんのいうことを聞きましょう。
って時と場合によるよね。

正直最後のまとめとしては
ああしないで、こうして欲しかった(意味不明)と
自分の中で勝手に
脚色してしまいそうになりました。。。

主演のマシュー・マコノヒーいい声だなあ(唐突)




 < 過去  INDEX  未来 >


あずき [HOMEPAGE]

My追加