| 2003年06月06日(金) |
「アバウト・シュミット」 |
ポスターのなんだかしょぼくれていそうな ジャック・ニコルソンが、とってもリアルな中年男性を 等身大に演じていて、監督曰く「なりたくない中年像」が やたらと真に迫っていて印象的な作品に仕上がっていました。
元々表情で怖がらせるのが得意なニコルソン。 今回も、とにかく派手なアクションは皆無なのに 表情だけで笑ってしまう。 「シャイング」のような怖い感じとは違うんだけれど 某夫人に甘えるシーンでの顔は怖い(笑)あ。キモイ(笑)
定年退職からスタートする第二の人生は 誰のもとにもやってくるからこそ 主人公に感情移入しやすいかもしれない。 シュミットに畳み掛けるように起こる出来事は 辛いしやるせない部分もあるけれど、 そのことをクローズアップして 暗い作品にしているのとは違って。 一種のコメディに仕上げている監督の手腕は なかなかのものです。
とくに、フォスター・ペアレントという存在が ポイントなのですが、 この映画を見て、男性の支援者が 増えたというのは納得。 私も一瞬なろうかと思っちゃいました。
それにしても娘の婚約者一家が謎(笑) 明るい義母さんのキャシー・ベイツもすごいし、 息子もイイ人なんだか抜けてる人なんだか(笑) さらに、同居している人々が。。。笑えます。
観客の大半が中年以上の劇場内、 予告編は「アンパンマン」じゃない方が 良かったんじゃないかなあ(笑) お孫さんを誘ってってこと??
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