あずきの試写室

2003年04月03日(木) 「ジョンQ」

先日日本の医療現場を舞台にした
力作「ブラックジャックによろしく」を読んでいて、
ああ。こんなことがあるのかー。むむむ。
とうなっていた後
昨日は東野圭吾著「手紙」を読んで、
犯罪者家族の背負う出来事の重さに、これまた
むむむと思っていた所。
で、ジョンQです。

難病の息子を救うために、犯してしまう病院占拠。
お金がないと、移植のリストに名前を
乗せる事すら出来ない
医療事情と現実の保険問題。
日本とは同じに考えてはいけないけれど
アメリカの医療事情を
垣間見た気分でもあり。
実際親としては黙っていられない
説得力があるものの。
じゃあ犯罪者になったら
残された家族は
どうなるのか。。って
かなり「手紙」を読んだ後だったので
影響受けちゃってます。。。
って深読みいや深見しすぎ。

ジョンQ演じるデンゼル・ワシントンと対極の立場で、
ある意味悪役と化してしまっている
レイ・リオッタが久々の登場。
おじさんになったなああ。と実感。
それに比べて、脳外科医役のジェームズ・ウッズ。
なんかいつみても年をとってない気がしてびっくりで(笑)
HPを見ていたら、マサチューセッツ工科大学卒業にびっくり×2
アン・ヘッシュにもびっくりでしたが。うん。

内容的に明るい話ではないのですが
娯楽作品に仕上がっているので
後味は悪くないです。
でも、最後の某シーンはあそこまで
映す必要あったのかなあ。
ホラー映画に負けずグロだったのですが。。。

その後、雑誌を見ていたら
映画の最後に出てくる
「For Sasha」
とは誰のことなんだろうと思っていたら。
ニック・カサベテス監督が映画と同じく重い心臓病を持つ
娘さんに捧げたものだったと知り。
ジョンQの心情を改めて、思い起こしてみたのでした。


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