あずきの試写室

2003年03月26日(水) 「およう」

竹久夢二生誕120周年記念で作られた作品ですが、
今まで竹久夢二を題材にした作品多々あれど
妻おようにスポットライトを当てた
作品は初めてなような気がします。
初めておようの写真を見た時に、
わあ!!あの絵の中からそのまま
抜け出たような女性だなと
とっても印象に残ったのですが。
実際どんな人だったのか、よく知らなかったので
今回の作品を見て、結構その情熱的生き方にびっくり。
あの伏し目がちに、漂うような線の細い女性が。。むむむ。
見かけだけでは分らないものだ。。

竹久夢二を熊川哲也、おようが夢二に出会う前に
モデルになっていた伊藤晴雨を竹中直人が演じていますが。
元々縛り絵というジャンルからして
変態!と思われいた伊藤晴雨を演じると
なんだか最初ただの変態にしか見えなかった(笑)竹中直人ですが、
最後の方は、ふむふむと
芸術的才能を秘めた変態(笑)に見えて来たので、良かった。
でも、かなり怪しいけど。

おようは、新人渋谷亜希が演じていますが
ちょっとイメージとしておようと違うようですが、
なりきろうと演技している姿は、健気です。

熊川哲也に対してのコメントは難しく。
うーん。。。。。なんだかおようと夢二の
イメージが違うって思っちゃだめですよねー<主人公ふたり(爆)

しかし、夢二の圧倒的パワーにまわりにいる人間が
みんな破壊されていく気がしてしまうのはすごい。
おようがメインながら
最初の妻たまきや永遠の恋人となった彦乃の
エピソードがもう少しあったらよかったと思いつつ
それじゃあおようが主人公じゃなくなりそうか。。

結局最終的に晴雨が気になって(夢二じゃないところがなんとも)
今日「外道の群れ」買って来てしまいました。
団鬼六さんの作品にあったなあと思って
買って来たのですが、後からHPみたら原作だったとは。。。

ああああ。決して18禁ではないのでご安心を。

と後から見直したら竹久なのに竹下と書いていた。
きゃああだめじゃん。何見てんだ私。がくっ。


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