2006年11月27日(月) |
異国の風とそこそこの風 |
駅からの道も、劇場に着いてからも、見た目ではまったく区別がつかないのに流暢な中国語で活発におしゃべりされるかたばかり! なんか楽しいーーー♪♪♪
中国文化フェスティバル第一弾!「雷雨」を観劇しました。 勝手にもうちょっと清楚なお話を想像していたのですが、はじまる前にチラシにはさまっていたあらすじを読んで仰天! なにこれ、メロドラマ???(笑) とんでもない話です。ドロッドロ。 でも、実際観たら、ストーリー以外のいろんな部分にも興味津々で、すごーーく引き込まれたし、とても面白かったです。 残念だったのは、字幕。 2行だし、縦書きだから字数が限られているのはわかるのですが、タイミングは台詞とばらばらだったし、改行に無理があって読んでいて笑っちゃうし、時にはもの凄く肝心なことを言ったでしょう!?という時にすっ飛ばすし、これから言うのであろう台詞を先に出してしまうしで、つくづく、無理なのですけれど、絶対に無理なのですけれど、字幕無しで観られたらどんなに良かっただろうに・・・・・と思いました。 もちろん、字幕無しでも十分わかるストーリーなのです。 けれど、せっかく文化フェスティバルなのに、いろいろ文化を知りたいではないですか(笑) 細かい台詞になにか読み取れるかもしれないではないですか☆ あのチケットの売れ行きでは3公演が精一杯だったかもしれませんが、わたしは可能ならもう1回でも2回でも観たかったです。 1回しっかり字幕を観れば次は舞台に集中できたでしょうから。 先日の中国語ジャーナルの李涛さんに比べたら、舞台だし、台詞だし、よほど聞きやすい中国語です!(笑) キャストのみなさんは、もちろんみなさんが素晴らしかったです。 特にわたしは四鳳役の女優さんがとても可愛くて素敵だと思いました。
今、わたしはたまたま中国出身の俳優さんを応援しているので、今回の観劇を思い立ちました。 もし、今他に夢中になっているものがあったら、この観劇は考えなかったと思います。 わたしはまだまだ中国のことは何も知らないし、わざわざ知りたいとも思って来なかったけれど、この機会にこの舞台を観たいと思えたこと、そして、実際に観てとても面白かったことにとても喜びを感じています☆
夜は、2週連続下北沢へ。 表現・さわやか第3回公演「そこそこ黒の男」を観てきました。 昼夜このセレクトをされたかたがどなたか他にもいらっしゃいましたら、ぜひ夢路まで(笑) そこそこセンスが合うに決まっています・・・♪
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