今日は、先週木曜に続き2回目の全議員政策懇談会が開催され、党政権戦略委員会が提示した「政権政策(たたき台)」について議論。
議論の中心は年金政策について。今までの民主党案の方がいいという意見が相次いだ。
○ 今までの民主党案は分かり易いし、有権者からも支持されている。
政権政策の年金案は分かり易い「絵」が描けず、説明しにくい。
○ 今の5%の消費税はすべて年金に充てるという案は、地方消費税分など
財源問題をちゃんと考えねばならない
といった意見が大勢で、
私も追加的に発言。
○ 2年前、岡田代表の元で参院選に勝ったのは、民主党の年金案が有権者に
信頼を得たという評価もある中、来年の参院選のために増税案は出さない方が
いいというのは、判断が誤っている。消費税増税を選挙のためにタナアゲしている
無責任な自民党と差別化できない。
○ 新しい案に変えるなら、財政再建全体のプランを示すべき
政権政策がそのまま了承され、年金案が変更されて、来年の参院選にプラスとは私はとても思えないのだが・・・