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福島県知事選勝利 2006年11月12日(日)

 今日が投票日だった福島県の知事選挙で、民主党参議院議員を辞職して立候補した佐藤雄平候補が当選した。福島県といえば、「平成の黄門さま」こと渡部恒三衆議院議員(前民主党国対委員長)のお膝元。佐藤氏も、渡部議員の秘書から参議院議員となった人。
 談合疑惑で逮捕され辞職した前知事と同じ苗字であることを心配する向きもあったし、そのうえ、玄葉光一郎衆議院議員(元民主党選対委員長で、私が新人・浪人時代にとてもお世話になった方。当選5回にしてまだ42才!)の奥様が前知事の娘という複雑な事情もあったが、大差の勝利。
 渡部議員が長年かけて築きあげた地盤と人気の強固さを示した。渡部議員が自民党幹部を経て民主党幹部となった経緯から、自民党支持基盤をも取り込んでいるという特別の事情もあると思うが、若手のわれわれも長期的目標として見本にしなければならないと思う。
 ちなみに、与党候補の森雅子氏(弁護士)は、この夏まで金融庁に出向して貸金業制度改革を担当していた人。相当偏った議論を誘導したという評判を聞いていた。若手の女性なので浮動票が流れないかと心配したが、杞憂に終わり、ホッとした。
 10月の衆議院補選2敗以降の、なんとなく沈滞したムードを払拭する会心の勝利!


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