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三保羽衣薪能 2006年10月08日(日)

 三保の松原での羽衣まつりの一環「三保羽衣薪能(たきぎのう)」を見に行った。
 三保の松原に舞台を特設。観客席からは、舞台の周囲に松、そのバックには海。夕方に始まったので、快晴のもと、舞台の後ろに日が沈んでいく光景は素晴らしい。
 私は、能と狂言を見るのは、本当に久しぶり。久しぶりというか、正直なところ、高校のときの「能・狂言教室」以来かも・・・。日本の伝統芸能を守らねば、という意識は持ちつつ、なかなか実際に見る機会が今までなかったので、今日は貴重な機会だった。
 この三保羽衣薪能は、84年から続けられている、伝統芸能を継承する行事。過去には、継続についての問題もあったようだが(関心ある方はこちら)、今後も末永く続けられるよう、私も力になりたい。
 ただ、500の観客席の100以上が空席だったのが残念でならない。清水の人でも知らない人が多いのだろうか。PR努力も欠かせない。
 


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