ゲンチャンの日常
genki_cat



 今だから書けるお話

その朝、仕事をしてる私の耳に「猫が・・・」「・・・保健所・・・?」「誰か貰い手を・・・」とか切れ切れに聞こえてきた。「(うわっ!きっと捨猫、絶対聞いちゃダメ!)」と知らんフリをしていたが、やっぱ我慢できない。様子を見に行くと保護された仔猫が超元気に暴れていた。気が付くと何故か膝の上に乗せられ仔猫にゴロゴロ喉を鳴らされていた。
こんな感じ
聞くと早朝捨てられたらしい。女性が捨てていったとの未確認情報もあり。(でも通りすがりにたまたま構っていただけかも)とにかく人間のほうへ、人間のほうへ寄ってくるので仕方なく保護したと。どうするとも決めかねるまま午前中ずっと私の膝の上であやしていた。
お昼に同僚に猫缶(忘れもしない、たまの伝説)を買ってきてもらって紙皿にあけた途端、仔猫の様子が激変。もう待ちきれないとばかりに、あっという間に一缶完食。いつから食べてなかったんだろう?(;つД`) この情景は忘れられないです。もっと早く食べさせてあげればよかった。子供と動物は飢えさせちゃダメ!
お腹がいっぱいになって眠り始めたので仕事に戻る。
2時間後、元気一杯で目覚め、「あちょんでーあちょんでー」とおねだり。もはやこの子から逃れられないのか?
ウィンク(-_^)
閉じ込めてた会議室を使うというので役員室に避難。仔猫様はそこで新聞紙の上に放尿。どころか床に直接脱糞なさった。orz うはwwwwwwwwwウンチクセー>(゚∀゚ )( ゚∀゚)<ウンチクセー とお掃除。すっきりしたところでまたお腹が空かれた模様なので缶と一緒に買ってきてくれてたビスカルを食べさせる。仔猫の癖にバリバリうまそうな音を立てて食べる食べる。
夕方が近づく。実はこのまま誰も連れて帰らないと保健所行きになりそうだった。「病気持っててゲンチャンに伝染ったら?」「苛められて咬まれたら?」「ってか今、自分は猫どころじゃないのでは?」(←当時、母の容態が悪化中)いろいろ悩んだけど、覚悟を決めて連れて帰ることを決断。
かくれんぼ

で、今に至る、と。
複数飼いよかった点悪かった点
良い:仲良し♪兄の人間に対する噛み付きが激減。2匹とも可愛くて可愛さ二乗☆☆(親馬鹿)
悪い:お金かかる。砂もご飯も医療費も2倍。どうしても纏わり付いてくる仔猫と遊び勝ちで我慢する兄が不憫。悪戯(高いところのものを叩き落とす)。兄までいままで噛んだことなかった電気コードをボロボロにしていた。(危険)

・・・悪い点、結構多かった。(・∀・)

2006年07月06日(木)
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