| 2007年04月03日(火) |
人生はかくかたりき。 |
えーっと、思うに人様の人生ってなんて波乱万丈なんだろうと思います。
自分の日常を振り返ると、まぁ、そこそこ大変なんですけど、 中流より一寸下とはいえお給料は頂いているし、 身体は疲れやすいけど大病はしないし、 好きなことやって遊んでるし、 飯は毎日美味いし。 悩んで胃が痛くなるほど嫌いな人も居るけど、 影でこっそりロバの耳で毒も吐いてるので まー、ストレスも多少は発散している。 精神的に非常に未成熟なので人生経験は貧困だし、 モノの考え方捉え方も非常に狭量で浅はかではありますがね。 30前とは思えないほどの、幼稚ッぷりを日々発揮しながら 生きてます。
そんな人生順風満帆とは言えないけど、そこそこだと思ってます。
ただ周りを見ていると、 私の人生って…これでいいのか!?と思うことが多々あります。 いえ、人生に波や問題が欲しいわけじゃありません。 多分、こういう気持ちになるのは、 祖母がなくなったこと=人生の終焉を見た、ということと、 友人の子供を見た=人生の始まり、を見た、という両極端な事象を 体験したからだと思います。 他にも子供をなくした友人や親をなくした友人、 結婚をしたいとこ、友人を近くに居ながら自殺でなくした父、 結婚を控えた別の友人、etc。 この年になれば当然発生するであろう 生き死に関わる人生の通過点を見た結果、 こういう心持になったわけで。 不思議な心持になるわけです。
そういう話や体験を聞き見るたびに、 私の中での人生観というかものの考え方が構築されていくのですが。 にしたって、私自身にはとくに何もないんですよ。 私はあくまで見ているだけ、聞くだけ。
私という存在は、なんかの特異点なんだろうかと 思わず突っ込みを入れたくなる、そんな今日このごろでした。 実感ないだけかな。 ただ単に、平凡なだけでしょうね。 特異点、なんておごった言い方ですね。 特別になりたいわけではないので、これは言い過ぎかも。
反省。
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