| 2006年10月19日(木) |
本当バカだって思うけど |
自分という人間の矮小さを痛感する度に、 世間というものを逆恨みしてしまいます。 あぁ、嫌だ嫌だ。
割と落ち着いてきましたが、 隙があると色々考えてしまって。 例えば自分が対して実力も能力もないのに、 何かでっかい事をやってるとか、 器のデカイ人間なんだとか、 そんじょそこらのヤツラとは訳が違うぜなんて、 いう他人を見下す自己選民思想だけは立派に持ち合わせていて、 それでいてちょっとどうでもいいようなミスをすると、 すぐその場で落ち込むは凹むはで、 非常に扱いにくいって言うか単にわがままで幼稚難だよ実際俺様、 …なんて本当に取り留めのない無限ループが発生。
き り が な い 。
コンプレックスの塊のクセに、 自分に何をまだ期待しているのかと自分で自分をののしりたくなります。 何一つ満足に出来ない、社会不適応者ですよ。 自分のキライな人間、敵視される無視してくる人間を 自分の視界から徹底的に排除、 あるいは捉えないようにして視界狭窄な日々。 都合の悪い事は聞かない、聞こえないフリをして、 無知の上に無知を重ねる。 偉そうな口を叩きながら、 その実会話の中身は空っぽに過ぎない事を見抜かれているのだろうことは、 想像に固くない。 これっぽっちの利用価値のなさ具合を日々露呈する私に、 今何が出来るかと言えば、 お金を使って消費サイクルに貢献するくらいでしょうか。
一目ぼれでHeartEのケープを予約してしまいマシた。
人をうらやむばかりで自分に目が行きません。 人と自分は違うとわかっているのに、 何をそんなに私は求めているのでしょうか。 他人が持っていて私が持っていないものは、 どんなに逆立ちしても手に入らないものです。 ただし、その逆説もありと、 そうそう短くない人生で目の当たりにしてわかっているのに、 それでも聞き入れない自分がいるのは最早人生の業としか言いようがない。 綺麗な円グラフのような何もかも満たされた人生を歩んでいる人間なんて、 ほんの一握りしかいないのになぁ。
ということで、コンプレックスのひとつを解消するために、 ボールペン字を始めることにしました。 でもコンプレックスって言ってしまえば、 脳細胞みたいなもんだから、 ひとつひとつ解消しても、のこりを解消するのなんて無理なんだよ。 きっと。
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