脇田義信さんと言う方が29日にお亡くなりになられました。 死因は胃がんです。 それを知ったのは今朝のズームインスーパーでの 番組最後のことでした。
この脇田さんと言う方は広島テレビの元アナウンサーで、 お亡くなりになる前は同局の取締役を勤めていらした方でした。 私が何故この方を知っているかと言うと、 小学生のころから何気なく見続けていた ズームインスーパーの前身番組である ズームイン朝!のころによく お顔を拝見していたからです。
この方は熱烈な広島カープファンで 私の中では辛坊さんと同じくらい強烈に 幼心の記憶に残っている方でした。
失礼とは存じますが 一介のアナウンサーが胃がんでなくなっただけなら 関係が深いとはいえ全国区の番組で 僅かな時間とはいえ追悼のコーナーを わざわざ尺を取って放送することはなかったと思います。 この方は、自信が原爆被爆者でいらしゃったそうです。 そして数年前に自分のお父様を被爆を原因とする 癌でなくされていて、今回自らもそのお父様と同じくして なくなられてしまいました。 そして、今日故脇田氏の遺志を受け継ぐような形で あのような放送が行われたようです。
私は単なる一視聴者に過ぎませんが、 個人的にはあの放送には心が打たれました。 はっとさせられるものがありました。 かといって声を大にして 戦争反対だとか、 原爆を悲惨さを訴えるだとか そういうことをする気はないし、 えらそうに語る気もありませんが、 きちんとああいうことがあった、 こういう人たちがいた、ということは 知って、記憶にとどめておくと言う事は 必要だと思います。
あのコーナーは放送もしくは情報の本質というものを 垣間見た時間でもありました。 そしてあのような放送行ったスタッフと出演者の方に キザですが素晴らしいものを見せてくれたと 礼を言いたいくらいでした。 願わくばあの時間、あの瞬間を多くの方が ご覧になって、私と同じように それ以上に何かを感じて共有して下さっていると 生意気にも期待しています。
最後に故人のご冥福をお祈りいたします。
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