家族進化論
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2018年04月05日(木) モノマネ

話し方って大事ですよね。
話し方ってどうすれば上手くなりますかとよく尋ねられます。

基本はこの人の話し方っていいなと思える人の物真似をすることです。
僕はエッセイに書きましたが、明石家さんまさん、島田紳助さん、
笑福亭鶴瓶さんが師匠です。最近ではサンドウィッチマンの
ツッコミ担当の伊達さんが実に上手い

上手い人のリズムを真似ることで、驚くほど話が上手くなります。

教員の話は冗漫でつまらないというのが世間の常識になっていて、
結婚披露宴のスピーチなんかでも「下手やな」と思うと
だいたいは教員やったという話をよく聞きます。

「えー」や「あのー」などの意味のない音を発する癖があったり、
同じリズムでノージェスチャーで話し続けたりするのも
聞いている側からすれば苦痛以外の何ものでもありません。

授業中に生徒がよく寝るという先生は一度授業を録音すること。
あるいはできれば録画することです。
その授業を自分で受講してみてください。
自分の下手さ加減と向き合うことが何より大切なのではないかと
僕は思っています。

石崎君にも丸山君にも「話し方が下手」と指摘したことがあり、
彼らは僕が言ったとおりに録音したり録画したりして
自分の話し方を矯正しました。
今の彼らの授業はとてもうまくなったと思っています。

伝える力のない教員は、いくら高い英語力を持っていても
生徒の立場からすればあまりいい先生ではないはずです。

どうすれば上手くなるんだろうと思っておられる先生は
まずはICレコーダーを買ってこられて(4000円ぐらい)
それを教卓の上に置いて授業をされることです。
そして現在の自分と向き合うことが大事だと思います。


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