復習の方法(これをやらないと英語力は伸びない) 1. 発音と意味に自信が持てない箇所に下線を引く。 (弱点の明示をする) 2. 辞書や教員を使って、弱点を潰していく。電子 辞書とネットは必須アイテム。 3. 全てが解決したら声に出して何度も読み、音と 意味を確実に身につけたか確認する。 4. CDがあればそれに合わせて音読し、その速さで 読める脳を作っていく。 5. 次の文章も同じようにやるが、その際にはノート の2〜3個前の文章から復習すること。 **********
教員がいくら説明しても、授業中に多少の音読を しても、意味と音に自信の持てない箇所だらけです。 そこで1がポイントになります。
そしてその弱点を潰していくのが2です。 さらに何度も3をやって確実にモノにします。 ここまでやっておけば定期考査は大丈夫。
4は音声CDに合わせて読んでいきます。 このトレーニングで「速読ってこういうことを 言うのか」を体感できます。 ゆっくりとなら読めても160wpmの速度に合わ せて意味をとっていくのはかなりタフなものです。
我々は頭が良くありませんので、過去のものに 戻りながら前進したほうがいいのです。 そのほうが確実に頭に定着しやすいのです。 その意味で復習は5に書いたように前のものから 始めることになります。
以上、僕が灘の生徒たちに課している復習です。 したがってCD付きの教材を選ぶことになります。 ダウンロード式のものは選びません。 だってあの子たち、ダウンロードしないから。
でも最近はCDデッキのない生徒もいるんですよ。 3000円も出せばいいのがあるから買え!と言っています。 しかしなにかと面倒な世の中になりましたね。 でもまぁ少なくとも意味と音を重視するという姿勢は こちらとしては崩さないで指導していきます。
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