家族進化論
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2017年02月27日(月) 自分に期待を持つ

人間を賢くし、人間を偉大にするものは、
 過去の経験ではなく、未来に対する期待である。

 なぜならば、自分に期待を持つ人間は、
       ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 何歳になっても勉強するからである。
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 バーナード・ショー
 (アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞



■私(鮒谷)自身、今がまさに、

 「フォームの改造期」

 であると位置付けており、

 フォームが見苦しくなっていることは
 百も千も承知しているし、


 それに伴い、それまでには生じなかった、
 さまざまな変化が身の回りで起きている、

 ということが現に生じています。



■けれども、いちいち、
 そんなことを恐れていては、

 あるレベルまでは到達できても、
 そこから先のレベルには到達できません。


 だからこそ、あえて(その一点においては)
 他者の意見をシャットアウトし、


 「新たなフォームを身に付けるために、
  徹底的に深く思索をし、仮説を立て、

  実行してはフィードバックを受け、
  さらに深く思索しては(、、以下略)」


 を日々、どころのスピードではなく、
 時々刻々、のレベルで、

 自分と世界との関係性や距離感を図りつつ、


 再現性高く、より負荷のかからぬ
 綺麗な形で、期待する成果を出し続けられる、

 そんなフォームを確立したいと
 思っているわけです。



■そのためには、

 「急いで急がず、急がず急ぐ」

 の精神が重要であり、

 焦燥感に駆られて、
 ことを性急に進めてはなりませんし、

 かといって、その速度が遅すぎると、
 一向に「閾値」に至ることもできないので、

 「急ぐ」と「急がず」の折衷の精神を以て、
 ことに臨んでいるつもりです。


 こうしたフォーム改造の取り組み中はいわば、

 「生みの苦しみ」

 のようなものが常にあるわけです。



■つまり、それまで10のパフォーマンスを
 発揮していた人間が、

 新たなフォームを創り出そうと試みると、
 必ず一定時期、パフォーマンスが落ちるのです。


 それまで10出せていた成果が9、
 場合によっては8や7に落ちるかもしれません。


 しかしながら、一時の足踏みを恐れていては
 11、12、さらには

 「それを遥かに超える、新たな型」

 を生み出すことはできませんので、
 目をつぶって全力で駆け抜ける必要があるのです。



■こうした高速の仮説検証の延長線上に、


 「ある一つの仮説(枠組み)を
  前提として動けば、

  これまでの成果を大きく超える結果を
  出せるのではないか」

 という型(の候補)を見出せるようになります。



■ひとたび、その型が決まり、
 さらなるテストを繰り返すと、

 最初は予感、やがて実感、
 最後には確信のレベルで、

 取り組んでいる型を信じられるようになり、
 ついには


 「とうとう金鉱脈を掘り当てた!!
  (=必勝の方程式が確立された)」

 という世界に出られるようになるのです。



■ひとたび、この境地にたどり着けば、
 その後は、

 「成果が約束された、大きな枠組み」

 の中で、ただひたすらに微細な改善を
 繰り返していくことによって、

 あたかも、さなぎが蝶になる如き、
 大いなる変態を遂げることとなるのです。


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