人間を賢くし、人間を偉大にするものは、 過去の経験ではなく、未来に対する期待である。
なぜならば、自分に期待を持つ人間は、 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 何歳になっても勉強するからである。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
バーナード・ショー (アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞
■私(鮒谷)自身、今がまさに、
「フォームの改造期」
であると位置付けており、
フォームが見苦しくなっていることは 百も千も承知しているし、
それに伴い、それまでには生じなかった、 さまざまな変化が身の回りで起きている、
ということが現に生じています。
■けれども、いちいち、 そんなことを恐れていては、
あるレベルまでは到達できても、 そこから先のレベルには到達できません。
だからこそ、あえて(その一点においては) 他者の意見をシャットアウトし、
「新たなフォームを身に付けるために、 徹底的に深く思索をし、仮説を立て、
実行してはフィードバックを受け、 さらに深く思索しては(、、以下略)」
を日々、どころのスピードではなく、 時々刻々、のレベルで、
自分と世界との関係性や距離感を図りつつ、
再現性高く、より負荷のかからぬ 綺麗な形で、期待する成果を出し続けられる、
そんなフォームを確立したいと 思っているわけです。
■そのためには、
「急いで急がず、急がず急ぐ」
の精神が重要であり、
焦燥感に駆られて、 ことを性急に進めてはなりませんし、
かといって、その速度が遅すぎると、 一向に「閾値」に至ることもできないので、
「急ぐ」と「急がず」の折衷の精神を以て、 ことに臨んでいるつもりです。
こうしたフォーム改造の取り組み中はいわば、
「生みの苦しみ」
のようなものが常にあるわけです。
■つまり、それまで10のパフォーマンスを 発揮していた人間が、
新たなフォームを創り出そうと試みると、 必ず一定時期、パフォーマンスが落ちるのです。
それまで10出せていた成果が9、 場合によっては8や7に落ちるかもしれません。
しかしながら、一時の足踏みを恐れていては 11、12、さらには
「それを遥かに超える、新たな型」
を生み出すことはできませんので、 目をつぶって全力で駆け抜ける必要があるのです。
■こうした高速の仮説検証の延長線上に、
「ある一つの仮説(枠組み)を 前提として動けば、
これまでの成果を大きく超える結果を 出せるのではないか」
という型(の候補)を見出せるようになります。
■ひとたび、その型が決まり、 さらなるテストを繰り返すと、
最初は予感、やがて実感、 最後には確信のレベルで、
取り組んでいる型を信じられるようになり、 ついには
「とうとう金鉱脈を掘り当てた!! (=必勝の方程式が確立された)」
という世界に出られるようになるのです。
■ひとたび、この境地にたどり着けば、 その後は、
「成果が約束された、大きな枠組み」
の中で、ただひたすらに微細な改善を 繰り返していくことによって、
あたかも、さなぎが蝶になる如き、 大いなる変態を遂げることとなるのです。
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