+女 MEIKI 息+
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2004年04月20日(火) おかえり


 プチ発情すると、エロ文なんてどうでもよくなる。
 いあ、それでは困る。困るのだよきみ。
 プチ発情すると、やる気が起きず
 うぬ、いかんのだよ。いかんのだよきみ。




 こんなに想っているのにと、そういうことは押し付けな感情と思いつつも、さらりとかわされると腹が立つのはどうしてでしょう。




 胸を床につけるほど、前脚を前方に思いっきり伸ばし尻尾をぴんと立て腰を高く上げ背伸びをして…ぶるにゃぁん♪

 おつかれさまでした。




 昼夜逆転した生活を送っているわけでなく、普通に夜が眠れない。ベッドにもここ数週間入っていない。
 〆日が近づいているとか、苦しく重い胸の思いとか、昼に珈琲を飲みすぎたとか、夜に見たいTV番組が目白押しだとか、誰かを想っての切ない気持ちだとか、どれも当て嵌まらず。その分、昼間に眠っているのかというとそうでもなく、昼はあまり金にはならない稼働は続いている。
 最初の数日は、どうしたのだろうと自分でも心配をしてみたのだけれど、それも麻痺したのか諦めたのか楽しんでいるのか、このところはあまり気にもせず時間をやり過ごしている。
 そんな時でも、この魔法の箱を開ければ何かしらの時間潰しは見つかる。
 一頻り遊び疲れた後、決められた仕事の時間までに間があれば、そこで初めて瞼を閉じる。眠れないことは喋れないことよりはずっといい。なんだか最近、そう思えている。

 相変わらずの喫煙と、不規則な食事、快腸とはとても言えず肌色も安易に想像がつく。
 鏡は、奥に仕舞っておこう。




 いつものようにMJを立ち上げる。
 掟破りの夜ボイスで、久しぶりに喋る。
 小憎らしさは相変わらずで、このわたしを弄って遊びやがる。
 今のところ、たてつく態度が取れるのはペットだけだと思った。

 柔らかい部分を巧みに探し当てるからオンナになれず、増してやそれを心地いいのだと思わせる。
 何かと引き換えに得たわけでなく、全てを溢れさせることに口惜しさを感じるけれど、それもまた心地いい。
 それを大人でないと言うなら、それもまたいいのかもしれない。




 飲み干せないスロージンの淡い赤い色に翻弄されたのに、6点。




 小倉優子じゃありません。



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