+女 MEIKI 息+
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とりあえずは、今のところ肺癌だけは免れたようです。
いったい、何時の検査結果を聞きに行ったんだ?ってぐらい前の検査でしたが。そりゃもぉ怖くて怖くて一人で検査結果を聞きに行くのには勇気が要りましたよ。 知人に打ち明けても「頑張ってね」なんちゅう的外れな励ましに遭ったり、「未だ、そうだと決まったわけではないんだから、気を確かに持って」なんて本人よりも声が震えての頷きだったりと、そういう意味では途中経過を話すのにも人を選ばねばと思わせる雰囲気を味あわせてもらいました。
いくら神経図太いと言われるわたしでも、今回はさすがにビビリました。 なんたってホラ、保険にも入れないこの身体、一体幾らかかるんだと想像しただけで病院への足取りも重くなるってもんです。
ところが「『なんちゃら数値』が通常の半分以下で…」という、わたしの受ける検査にありがちな結果が出てきまして、次の検査は『ツベルクリン反応検査』だそうです。 先週末に、その『ツ反』のための検査ってことで、血をちゅぅ〜と抜かれてきました。もうね「検査」と言う言葉を聞いただけで「そいつは幾らかかるんですかい?」って即座に訊きたくなるほど、ボッタ店に足を踏み入れてしまったかのような状態です。
突然、予想外の「お豆注射」を受けることになるとは思ってもみませんでした。今でもノギスで寸法を測ったりするんでしょうか。 あ、不幸にも反応がアレだった場合でもBCGはしません(当たり前か)
個人での開業医でない限り、曜日によっての先生が違ってくるわけで、そうなると「48時間後に反応結果を見たいので」と言う理由から、診てもらっている先生との付き合いのある先生に初回の注射を施されなければならないという、実に向こう側(病院側)の都合で日にちを決められるのでした。
そんなわけでね、 大好きな貴方に「接触者検診」を受けさせることになるかもしれない不安を抱えてまで、チョコを持って逢いには行けないんだよ。 「ネット通販で送る手があるじゃないか!」ってか? そんなことを言う、甘ったれな子は命がけで取りにきなさい!
とは言っても、食欲不振になっているわけでなし咳も痰も出ていない。 「だるぅ〜」とダルがるのは何時もの調子だし、微熱と言ってったら男に少しあるぐらい。 と、チマチマと自己判断をしていたら 「あんたの場合、食べすぎで病院に行くことしか想像できない体型だから、肺を患っている儚いイメージなんてあるわきゃないじゃないのよ」って。
それって、励ましてくれてるのよね?
このところ、こんな調子で 4点。
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