+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX|過去のことさ|次
四年ぐらい前から、毎日は見に行かずとも覗かせてもらっていたサイトがあった。 摂食障害を患い自殺を験し、病院に収容されては拘束衣を余儀なくされたり、その鉄格子の中の様子を拘束衣から開放されたときに綴ったものもあった。 そのサイトを訪問した自殺願望者とのメールのやり取りや、電話での会話内容、そういったことも書かれたサイト。 誰かに読んでもらうために綴った日記でないと、本人が言う「嘘、妄想、電波などが含まれている過去の日記」は、どれも素直で淡々と綴っているのが印象的だった。 確か、当時『ジェリービーンズ』を検索して、その流れで辿り着いたのだと思う。 サイトの扱っている題材も、内容も直接わたしには関係の無いことばかりだったのだけど、彼女のその時に思う気持ちを言葉にしている表現にやられたのだった。
そんなふうに、何かのきっかけで辿り着いたサイトを思わずブックマークに入れることはよくある。 そうなると「お気に入り」のフォルダにファイルだらけになるわけだ。 整理をしないと、すでに閉鎖しているサイトもあって、本当にその時に見たいサイトすら探すのに面倒なことになる。 たまには整理でもするかと、そんな感じでクリックして久しぶりに彼女のサイトを見たのだった。
最後にそのサイトを訪問してから随分と時は流れていて、当たり前だが読むところが増えていた。 彼女が主演となり「摂食障害」を扱ったドキュメンタリーの映画が、今春上映されるそうだ。これまでの彼女の文章を読ませてもらって、凄く強い人だとの印象はあったけれど、客観的に自分を見れるという通常よりももっと強い人になったんだなあと思った。 直接は関わり合いは無いし、もちろんサイトを介しても言葉を交わしたことがないわたしに「強い人」呼ばわれされるもの嫌だろうけれど、その映画の話の件を読ませてもらった時に、「強い人」という言葉が真っ先に浮かんだ。
机に肘を突いて受話器を持つ癖があるようです。 椅子に座り直す時に、その肘にも力を込めて「よっこいしょ」となるわけで。何度目かのソレの時、ぐきっと肘を机に擦り付け過ぎてしまいました。その勢いで机から肘がズルっと落ちて、ベタなコントのずっこけな図。 慌てて受話器を取ろうとしたら、手が痺れてヘロヘロ。 小学校の時の授業中、後ろの席の子とお喋りをする時に勢い余って肘を自分の椅子の背凭れにぶつけた時の、あの「じぃ〜ん」 床に落ちた受話器から「なにしてんのよー」と小さな抗議の声も無視して、おお、久しぶりだなこの感覚と、愉しんで肘を指先で押してみたりしたのだけど、あまり指で押される感覚も無いほどにヘロヘロ。 「こりゃ名誉の負傷だわ」一言告げて電話を切りました。 と、そんなわけだよ>リンダ
それにしても、もう数時間が経とうというのにまだ煙草持つ手が重ダルイ感じ。
これじゃ当分、ご自愛はオアズケ で4点。
|