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2003年05月04日(日) 満天の星空でした


 いつぞやは、豚足の件でアンケートを取られたり
 先日は、某ホテルより自サイトのURLを尋ねられたり
 少し前は、旅先より養鶏所の電話番号を調べさせられたり
 電話番号を教えたばっかりに、被害に遭う方が増えております。

 そして今回は、何故か新潟のラブホの所在を尋ねられたりで
 大変お世話になっております。

 カーナビでは、ラブホテルとは呼ばずに
 「アミューズメントホテル」となるのを知りました。

 無事、新潟での一夜は過ごせました。

 …と書けばいいのでしょうが。

 なんなんですか!新潟!
 (ここで、新潟県民を敵に回すやも知れずと、ビクビクしつつ)

 高速道路の料金所渋滞さながらの、ラブホ渋滞。
 もう、満室だって分かってるのにも並んで
 あわよくば、入室できるかもしれないと
 熱い思いを鼻息に変えてまで、長蛇の列を成すラブホ前の通り。
 もっと、人里離れたIC付近まで、車を飛ばしなさい。
 そうすれば、少しは空きがあるかも…。

 空きがあると思うほうが間違えなんかい!
 なんだい!こんな真っ暗なところでも、その現象は起きてるのか!
 こんな場所に?と思うほど周りを田んぼと民家に囲まれたホテルの前でさえも
 深夜の1時を回っているのに、長蛇の列。

 渋滞の中に巻き込まれたカップルを乗せた車は
 途中で諦めるということを知らないかのように、
 ジリジリをしながらも「満室」の文字が消えるのを待っていました。

 ってか、そこの新潟ナンバーの車!
 地元なんだから、お家に帰ってシなさい!
 用を足すなら、ドコまでも闇の続くこの田んぼの真ん中でも
 気候もよくなったことだし、出来るじゃないですか!
 (窓を閉じた車内より、涙声で)

 わたしは、疲れてるんです。
 眠いんです。お風呂にも入りたいんです。
 どうか、お願いですから、順番を飛ばさせてください。

 などと思いつつ、長蛇の列にビビりながら往復はしました。
 新潟駅周辺から亀田にかけて随分と詳しく知ることが出来ました。


 結局は、プラネタリウムを思わせる見事な星空の下
 堤防の隅で一夜を過ごしました。


 今回の、仕掛け「坊主のがれ
 釣れない時の道具だのみ
 これでダメなら、とっとと、帰りましょう。

 道理で…。



香月七虹 |HomePage