管理日誌「庭園の午後」
午後の庭園
/ノベルウッド
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2001年01月01日(月) |
2001年1月のあいさつ文ログ |
いまだ春は遠し! 寒い日が続いてますが、皆さんのところではどうですか?
しかしネットは年明け早々から、普段通りのホットさを取り戻しているようです。アクセス解析の結果によると、大晦日から元旦にかけてはアクセスが普段の三分の二くらいに減少したようですが、年明けの二日以降は、平常通りか、それ以上。年末年始の帰省や行事などで断ネット生活だった人たちが、情報の遅れと禁断症状からの回復(笑)のために、気合いを入れてネット巡回していたせいかもしれません。たくさんの人が沈黙のまま、じっとお互いを見つめあっている不思議な世界なのだなあと思います。
皆さんにとっては、ネットは「見る」ためのメディアですか? 誰かが発信した情報をキャッチして、「ふーん」と思うための場所?
それはネットの一面にすぎません。ここは情報を発信するための場所でもあります。誰にでも情報を発信することができます。たとえば、趣味で書いている小説をホームページにして皆に読んでもらうとか。
けど、そこまでのことをイキナリやるのは大変そうだし、自分は発信する意味のある情報なんか持ってないなという人もいるんだろうなと思います。いいや、待って、ちょいと考えてもみてください。あなたが住んでるその街のこと、私はたぶん知りません。あなたにとっての「当たり前」は、別の人にとっては「珍しいこと」なのです。
春がやってくると、ネットのあちこちの掲示板に桜前線が現れます。「うちではもう咲いたよ」「うちなんてまだ雪が積もってるよ」「うちは海外だから桜なんか無いよ」てな具合で。あなたにも、自分のうちの近所の桜がどんな具合かをみんなに話すぐらいのことなら、気楽にできるのではないですか?
ネットを経由して、自分の住む街や、見慣れた家族を眺めると、今まで当たり前だったものが、とても新鮮に思えることがあります。ネットの魔法のひとつですね。
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