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2011年03月29日(火) ベクレル=壊変毎秒(かいへんまいびょう)2/2



 ところで、津波で何万人も簡単に死んでしまうが、スリーマイル事故では、それによる死者はゼロ、チェルノブイリでは、中心にいた作 業員などを含めても、津波で無くなった人の十分の一もいない。地震と津波の被害がいつの間にか原子力発電の有無と恐怖に話題が移っている。辻本清美(自衛隊の顔まともに見られんだろう!!)の「自衛隊いらない!」 と同じような理想派が跋扈し始めている。

 チェルノブイリのあの悲惨な地が十年後どうなっていたか。木々は繁殖し、鹿は群れ をなして走り回る大自然が帰って来ていた。池も水も勿論汚染?されている。チェルノブイリの森を書いたメアリー・マイシオは、人間にとっては汚染地であろうが、この復興した大自然・大地を見ていると、世界には人間がいない方がいいのではないだろうかとまで書いている。
もし、今後福島が大変な事に(あり得ないが)なったら、海に面した側半分を封鎖して置いておく。そうすると尖閣や北方領土の海以上に魚、陸には豊かな自然が十年後には戻って来る。

 今の所、原発の直接被災者は足の裏に軽い火傷をした職員はいるが、それで死んだ人、放射線によってどうにかなっている人を知らない。

 原発と原爆すぐに結びつけたがる人がいる。
広 島は炉が爆発したのではなく圧縮率90パーセント以上の核が爆弾として落とされ人々が虐殺されたが、不毛の地となり荒涼たる砂漠になるのでもなく、戦後すぐ人々によって復興され山は緑が繁茂 し人々は何事も無かったように生活している。原爆病と言われる後遺症を持った人々は沢山いる。しかしこれは爆弾の被害であって、原子炉がそうなる事はまず ないと考えられる。今次、地震と津波に於いても壊滅的状態にはなっていない。原発と言えど仕組は、蒸気機関車と同じで、機関車はコークスを燃やし水を沸騰させタービンをまわすか、原子力発電は核の熱で水を沸騰させ回すかの違いで共に蒸気機関である。

 蒸気機関車で使う燃料は、常時空中に煙を出し続けて無駄が多い上に日常的に空気は汚染される。日頃乗っている車、これなどは、その燃料の五パーセントが移動のために使われ、後は、エンジン周りの摩擦抵抗、排気ガスなどに消費排出される事を知っておくと、原子力の効率がいかに良いかが理解出来る。
原子炉は一端事あれは放射能漏れになる事はあるが、平素は空気を汚染しない。音も出ない。今の所、人類にとって「民主主義」と同じく、これ以上の策が無い。


 広島の某デパートで個展があった時に、ホテルの最上階のバーから広島を見たが、ここに原爆が落ちたという痕跡はまったく認められなかった。原爆記念館と、あほな言葉を書いた碑がなければ、この地に原爆が落とされたと解る手だては無いだろう。

 日本人は原爆被害者(体験者)としての敏感すぎる放射能呪縛があり、米国は一般市民を一晩にして核爆弾で虐殺した加害者(観察者)としての原爆放射能呪縛がある。80キロ圏内に近寄らないのは実体験していないものとしての恐怖があるのだろうが原発は爆弾とは違うで。ヨーロッパはチェルノブイリ原発の放射能呪縛、かくて世界的に報道他が常道を逸する。

原発のおかげで、とっととクモの子散らすように逃げ出した在日の支那人の方々、在日(日本人ではありません)と言っていながら、お国(韓国)の徴兵の義務をも果たさない在日韓国人の蝙蝠のような皆さんに対して、外国人参政権なんて法案自体必要ない事がこれで解った。日本国は日本人の手で守りやって行こう。










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