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2009年04月22日(水) |
NHK(何と偏向した局)は、何を言いたいのか。 |
先日、台湾を取り上げた番組、NHKスペシャル番組の第一回「アジアの“一等国”JAPANデビュー」の全編を通じて、よくもまあ、映像とナレーションが乖離した放送を鉄面皮にも流せたものだと思った。とにかく最初に結論ありき「日本悪し」「台湾人は中国人(漢民族)」。よく言われるが歴史の光と影の影の部分だけを強調した番組になっていて、清から割譲後、明らかに違う日本独自の新たな領土への取り組みは、かってのヨーロッパが行った世界各地の植民地政策とは違う側面などはまったく副題にもなっていない。
台湾人少数民族を「人間動物園」として英国などで見せ物にした? 1895年に締結された下関条約(馬關條約)で日本になってから、日本政府は統治を1945年までしている。ここでよく頭に入れておかなければならない事は、この統治中に日本は世界に先駆けて、各国が植民地運営をよくして行こうと相談し合っている時代に、パリ講和会議(1919年)で「人種差別禁止案」を出している事。そしてそれは無視に近い状態で「却下」されている。この事実は消せない。
以下のビデオの中で、柯(か)徳三さんが後にNHKディレクターに「あんたがた(朝日新聞とNHK)は中共に呼ばれてちやほやされて貢ぎ物を持って行ったんだろう」と本音を語っている。そういう言葉を頭においてみると、確実にNHKは何らかの意図を持ってこれを作っている。
「JAPANデビュー」というふざけた言葉、なぜデビューなのかという言葉にピンとくる人は「極東」、「東南」アジアという言葉にもピンと来る。ヨーロッパ各国は昔から存在していたわけではない。フランスを除き、統一国家としてのドイツ・イタリアなどは明治の三〜五年に出来た国である。これは日本暦「皇紀」の目で見ると、近代に台頭して来た「白人種」中心の洗脳である事が解る。
親が子供を公園に連れて行き、同環境にあるご近所さんの集まりで紹介するのを公園デビューと言うそうだが、成熟した大人(国)が、新興の若造(国)の集まりにデビューするとはいわない。 以下、NHKに出演した人々をチャンネル桜放送ワイド中、「今日の自衛隊」のキャスター、自衛隊に関しての著書もある井上和彦さんがインタビューしている。北京日本支局NHKの実態が解る。
左は美術家 児玉麻衣比さん、中央 水島チャンネル桜社長 右 「世論の会」三輪和夫さん
NHKに出演し、不本意にも都合の良い所だけを継ぎはぎされた人達にチャンネル桜が直撃インタビュー
井上和彦さん直撃インタビュー↓
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